すっかりブログ更新をサボっておりました青山I邸ですが、造作家具の取付が始まっていました。
部屋中がコンテナのようなものでいっぱいになっておりますが、これらが組み上げる前の造作家具の箱たちです。内装のクロス張りも終わっているので、壁際に箱を置くと傷つきの原因になってしまうので、部屋中央に寄せて置いてあるのです。
Iさまがこだわりを持っていらっしゃるステレオシステムとスピーカー類を入れるための造作収納なので、似たような箱に見えますが、それぞれ寸法や扉の仕様、熱が逃げるための工夫などが細かく指定されているのです。
壁に立てかけられているこちらの材料は、ステレオ収納の天板になる御影石の甲板材です。丸穴が開いているのは、カウンター上に載せるテレビと配線を繋げるための孔です。石材の右奥には、すでに組み上がったキッチンが見えています。
こちらが、窓があった明るいキッチン空間に組み上がっているオーダーキッチンです。ドイツのキッチン御三家(?)の一つのジーマティック社の特注オーダー品です。
造作家具はリビングダイニングだけでなく、こちらの玄関ホールの大容量靴収納棚や、
こちら、主寝室の造作棚等、他にも書斎のCD&レコード収納棚などが順次取り付けられてゆく予定です。
最後に、リビングコーナーからキッチンとダイニングを見返した写真です。160平米強のマンションのLDKはさすがにスペースの余裕がありますね。