現在設計中の、マンションリノベーションプロジェクト白金台S邸では、床仕上げにフローリングを検討しています。約40畳の広いリビングダイニングですので、フローリングを使う場合、小さな幅のものより、大きな幅のものが良いと考えています。また、床暖房との相性・信頼性や、表面の板厚が3ミリあり、多少の傷にも強いことを考えて、三層フローリングから選ぼうを考えています。
幾つかのメーカー・商社から三層のフローリングは発売されていますが、広幅と木目の美しさ、そして施工精度の高さとメーカーとしての信頼性から、現在はスカンジナビアンの採用を検討しています。僕らが知っている限りでは、こちらの製品は、最高級フローリングではないでしょうか。
事務所からもほど近い五反田のデザインセンター内にショールームを開いていることを知っていたので、天気にも恵まれていましたので、自転車で見学に伺ってきました。多様なフローリングの現物サンプルを説明して貰いながら、これまでの施工事例を見せてもらい、床暖採用時の注意点なども伺ってきました。
本来こちらのショールームは、北欧の家具屋の代理店をしているとのことで、ハンス・ヴェグナーの椅子や机なども多数展示していますので、ついでと言っては何ですが、美しく機能的なスカンジナビアン・ファーニチューも多数体験させていただきました。価格が許す限り、なるべくこちらのフローリングを使ってみたいと考えています。
このマンションのリフォーム完成後の様子はこちらをご覧ください。
マンションリノベーション_白金台