Author Archives: Kenji Kagami
2010.10.05
雑誌「建築知識」・リノベーションについてのヒアリング
[ニュース]
設計業界のノウハウ満載雑誌「建築知識」が来年2月にリフォーム・リノベーション特集を企画しているとのことで、編集部の西山さんが事務所にヒアリングに来てくれました。
西山さんは、熱心に建築知識学校のリフォームセミナーにも参加してくださっているので、セミナーでの話題を中心に、リフォーム・リノベーションについて色々と意見を交換することが出来ました。
まだ、企画そのものの構想を練っている段階とのこと、好き勝手なことを色々と言わせていただきました。幾つかの記事については、こちらからも情報を提供して、企画がより有用で、情報がより深くなることに協力してゆく予定です。写真はどこまで提供するか、悩んでいる資料ですが、これまでのマンションリフォームの実績の費用を整理した資料や、インターネットでどのようなキーワードでどのような問い合わせがあったのかの営業資料です。
2010.10.01
幕張S邸 マンションリフォームの相談
[新規プロジェクト]
ちょうど20年前に、初めてTA(教務補助)として建築を教えた学生だったS君がリフォームの相談で事務所に来てくれました。奥さまと一緒に住んでいる幕張のマンションの部分か全体のリフォームを考えているとのことでした。
二人の大男が狭い事務所の梁下で記念写真です。
以前から奥さまが僕らのホームページを良く見てくださっていたそうで、偶然ご主人との関係が判ったことで、本日事務所で会うことになりました。しかし、会っていなかった20年間の動向を確認することに夢中になってしまい、リフォームの相談をソッチノケで3時間以上話し込んでしまいました。S君、次回は奥さまも交えてリフォームの話をしましょう!
2010.10.01
建築知識学校 リフォームセミナー-4
[建築知識学校 リフォームセミナー]
全7回のうち、早くも折り返しの第4回目のリフォームセミナーとなりました。本日のテーマは「アイデア発想法とプレゼン手法」についてでした。
中西さんは普段持ち歩くスケッチブックになんでも書き込んでゆく設計スタイルや、恩師の菊竹清訓先生からの教えなどを例に出しての発想法を話してくれました。
本日は実力派TA(教務補助)の山崎壮一さんにも実体験に基づいたリフォームの話をしてもらいました。僕も現場を拝見させてもらった千代田区番町のリフォームの裏話を聞かせてもらえたのも楽しかったです。
私、各務は施主にあわせたプレゼンテーションという視点でお話をしました。じっくり持ち帰って考えたい方向けや、直感的にイメージをつかむ方向けのプレゼンなどをケース毎に説明いたしました。上のプレゼンは部分毎にどのようなリフォームの可能性があるのかをケースわけで考えてみた事例です。
こちらは大きな一戸建ての二世帯リフォームの際の資料ですが、現状の把握に合わせて、新しい住まい方の可能性とそのメリットとデメリットを図式で説明したプレゼン資料です。
手書きスケッチは最近愛用しているスタイルですが、生活感が伝わり、持ち帰ってじっくり見たくなるプレゼンとして定義いたしました。
後半は、練習課題に取り組んでもらいました。水回りの移動などの制限を外して、比較的簡単に楽しく練習できる課題のイメージで作ったのですが、想像以上に難しかったようで、真剣に課題に取り組んでいる学生さんたちの姿を見て、僕らの身も引き締まる思いでした