友達の建築家、千葉洋・有紀さん夫妻が設計し、やはり友達の建築家、溝部公寛さんが施工した住宅(千葉さん自邸)のオープンハウスに伺って参りました。
斜面地で、変形敷地の、とても難しい条件の敷地でしたが、建築家夫婦らしい大胆な間取り構成と贅沢な吹き抜け空間を抱えた、とても魅力的な住宅でした。
ダイニングの直上にあるのが、この大きな吹き抜けです。二階には吹き抜けに面して、セカンドリビングがあります。
こちらは吹き抜けからの身オロシです。無垢のオークフローリングと白いクロス壁でとても清潔感のある空間に仕上がっていました。
リビングからダイニングとキッチンを見返したシーンです。敷地の傾斜を活かして、リビングを二段ほど下げていますが、その段差がリビングをちょっと囲まれた空間に作り上げています。ソファー背面のピクチャーウインドウに緑が映えていました。
所々に無垢の木材を使いながら丁寧に施工してある寛建設の技術力と、洗練されたディテールは安心感を感じます。快晴に恵まれたことで10%程魅力が増していたかもしれませんが(?)、本当に気持ちが良く、ずっと居たくなるような素敵な住宅でした。洋さん、有紀さん、住宅の完成どうもおめでとうございます!