2週間前にニューヨークへのリノベーション視察旅行より戻ってきました。今回も、知り合いのツテを辿って、幾つかの大規模マンションリノベーション事例に加え、スケルトンリノベーションの現場も見学することができました。
こちらは、キッチンだけで20畳以上ある大型マンションリノベーションの実例です。住人のコダワリを実現化したキッチンで、ここだけで日常生活ができそうなほど良く考えられた、ユニークなキッチンとなっていました。
こちらは、有名なアートコレクターの方が、200平米強のマンションを自分のアート展示空間としても使えるようにリノベーション下事例です。1920年代に建てられたマンションを、天井高の高さを活かした活用法が勉強になりました。
こちらは、建築家が自邸をリノベーションしたお宅です。昔からの知り合いですが、この30年で5度も引っ越して、その他ミニ自分たちらしいリノベーションをしてきた人たちです。
以前働いていた事務所にもお願いして、リノベーション工事の現場も4つほど見学することができました。因みにこちらは、上下2つの階に渡たるデュープレックスですが、合計800平米以上のマンションを約10億円掛けてリノベーションしている工事現場でした。
最後は、以前僕らが設計をお手伝いした、アッパーイーストサイドの高層マンション37階にあるニューヨークS邸のベランダからセントラルパークを見下ろした眺めです。中央右に見える丸い形は、フランク・ロイド・ライトが設計したグッゲンハイム美術館です。
リノベーション事例の詳細は、また後日紹介したいと思いますが、まずはザッと写真だけアップしておきます。