今週の法政大学デザイン工学部建築学科の授業では、学生に自分たちが考えた建物の軸組模型を作って貰いました。
木造軸組模型とは、外壁や内部の仕上を始める前の木造の構造材だけで作った模型です。屋根の形にバリエーションがあり、更に構造も登り梁や束立ての伝統工法まであり、学生が色々な構造・作り方にチャレンジしてくれて、とても活気がある授業になっています。
軸組模型の発表と批評を終えた後には、4号建築物の4分割法の壁量計算に実際にチャレンジして貰いました。皆、電卓片手に、奮闘中の様子です。
上は、一味変わったプランと屋根構造にチャレンジしてくれているS君の模型、下はオーソドックスな和小屋をきちんと作り込んでくれたSさんの模型です。