伸縮テーブルで一人でも他人数でも 目黒I邸

伸縮テーブルで一人でも他人数でも 目黒I邸

目黒I邸リフォームの第二回目です。マンションリフォームで食卓-ダイニングテーブルの大きさを考えるのは、設計者にとって結構難しい問題です。特に一人暮らしの場合は、難しさが倍増します。ダイニングテーブルが大きいと、食事だけでなく簡単な勉強や仕事、そして片付いていない書類置き場としても使えますが、その分だけリビングの空間を侵食してしまいます。反対に縮小してコンパクトにすると、軽食には最適ですが、いざ友達を招いたりすると大変な事になってしまいます。そこで、目黒I邸で考えたのが、写真のような伸縮性のあるテーブルです。既製品でも、伸び縮みするエクステンションテーブルはありますが、面倒臭かったり、一人の力では伸ばすのが億劫だったりするものばかりのようです。

伸縮テーブル-1

ここでは、テーブルと壁際の造作カウンターを合せて設計する事で、女性一人でも片手で伸ばしたり縮めたりできるように工夫しています。写真の通り、壁際のカウンターはカウンター板と下の収納の間に隙間(スリット)を設けていて、そこに食卓が滑り込む形で、長さを調節するよう仕組みなのです。引っ張りだした時に抜け落ちない金具や、完全に引出した際は、丸棒の足を取り付けて、独立型テーブルにすることもできるように設計してあります。

伸縮食卓

一人で軽食を摂るときは上のような状態で、ちょっと仕事をしたり、親しい友達を招いて食事をするときは、テーブルを引出して下のような状態で、大勢の友達を呼んでのパーティーの際は、完全に引き出して、足を取り付けて独立テーブルとする。こんなバリエーションが気軽に使い分けられる理想のテーブルが完成しました。因みに短いときの寸法が80センチで、最大に伸ばしたときの寸法は120センチとなっています。

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2007年01月09日 伸縮テーブルで一人でも他人数でも 目黒I邸 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: マンションリフォーム


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