LGS(軽量鉄骨)下地のメリット・デメリット

LGS(軽量鉄骨)下地のメリット・デメリット

高輪I邸リフォーム現場では、LGSの下地が立ち始めました。LGSとはLight Gauge Steel(ライト・スティール・ゲージ=軽量鉄骨造の意)の事で、マンションリフォーム現場で良く使われる壁や天井の下地材です。

LGS下地工事

一般的な木製も下地材とLGS(エル・ジー・エス)の大きな違いは以下の通りです。
メリット

  • 木には反りや曲がり、湿気の変動による割れがあるが、LGSは変動が少ない安定した材料である
  • スタッドとランナーの組み合わせシステムで、木に比べ施工性が良く、工事も早い
  • 木に比べ重量が軽く、搬入が容易である
  • マンションリフォームでは関係ないが、白ありの被害を受けない
  • キッチン周りなどで耐火が必要な場合に適している
  • 壁内に電気配線や設備配管を通しやすい

デメリット

  • 木のように薄い材料を重ねたり、部分的に削ったりがしにくいので、細かい現場調整がしにくい
  • 溶接を使う場合が多く、火の気の管理が難しい
  • 大工以外にLGS専門の職人さんが必要になる(工種が増える)
  • 下地が正確なコンクリートとの相性は良いが、古い木造で下地がガタガタしている場合は、施工精度が下がる

キッチン裏のLGS下地壁の様子です。水色の給水管やピンクの給湯管、その他電気配線などが無理なく納められています。

今回は、天井は先回の記事の通り、細かい寸法調整があったので木下地、壁はスピードを優先してLGSとなりました。
全体に、吊り金物を使った引き込み扉を多用するデザインとなっているので、壁下地を作る前に、吊り金物用のレールを事前に取り付けて貰っています。

完成すると全てボードに隠されて見えなくなってしまうLGS下地ですが、墨出しに沿って正確に立てられた様子は、金属製の森に迷い込んだようで、とてもきれいで不思議な世界になっていました。

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2011年08月30日 LGS(軽量鉄骨)下地のメリット・デメリット はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: マンションリフォーム 高輪I邸


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