Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

造作家具の取付け設置-2

高級高齢者向けサービスアパートメントS邸

中央区の高齢者サービスアパートメントS邸の造作家具の取付けの2日目(実際には3日目)ですが、既に造作キッチンと一体になった収納家具の箱も取り付いておりました。

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こちらMレジデンスでは、上階に入居者が使える食堂があるので、それほど料理はしないだろうとの判断で、小さなキッチンを造作家具に組み込んでいます。どちらかといいうと、朝食やランチを楽しんで作れる程度の軽いキッチネットのイメージです。

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小型のシンクにIHヒーターがついた、全長2m程度のキッチンとなっています。それでも炊飯器の収納や、壁組み込みの電子レンジ、普通サイズの冷蔵庫を入れる場所、更にはキッチンのゴミ置き場もあるので、引き出しを中心に収納力はきちんと確保しています。

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キッチン背面と側面の壁にはキッチンパネルの代わりにカラーガラスを張りますが、張る形にそって切断されたカラーガラスが現場に届いていました。

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ちょうどカラーガラスの設置が始まったので、しばらく取付け方法を見学させて貰いました。設置位置から少しでもずれると、ガラスが割れてしまう可能性があるので、とても慎重な作業となっています。

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ガラス位置とガラスに穴をあけたコンセントの位置にズレが無いかを確認するために、仮置きしている状態です。

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こちらがプロが使うガラス用吸盤です。ガラス面にこの吸盤を付けて、金色の部分を押して接着面に真空状態を作り出すことで60キロ近い重量のガラスまで持ち運びができます。下の写真は撮影するために特別吸盤面を下に置かせて貰いましたが、この面がきれいなことはとても重要なので、本来はこのような形で置くことはない道具だそうです。

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キッチンと収納家具が一体に並んだ様子です。左から寝室への出来り口、玄関への出入り口、飾り収納、引き出し収納、冷蔵庫収納、そして造作キッチンと並んでいます。

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主寝室では腰壁部分にウォールナット材を張る準備が進んでいました。壁の右側の開口にはガラスが入って、裏面のダイニング側からコーキングを打っている様子が判ります。

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玄関横には大きな造作ベンチと握り棒が既に設置されていました。手前の三和土部分のベンチは、お施主さまが車椅子を使うようになったときには撤去できるように特別な工夫をして貰っています。

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ベンチ横の収納内部の白い箱部分には、先日のブログでお見せした給水と給湯のヘッダーが隠されています。

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造作家具の設置が終わると床の仕上げ工事が始まるので、その為の準備も進んでいます。カーペットと塩ビタイルの区切り線の箇所に、見切りの真鍮部材が設置されています。

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敷き込みスタイルのカーペットを壁際までしっかり固定するためのグリッパーも設置されていました。

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