昨日発売になったインテリア雑誌「I’m home.」114号(2021年11月号)に弊社の設計のマンションリノベーション事例渋谷区Q邸が掲載されました。
「色と素材が導く、心地良い暮らし」という特集の巻頭に「素材が響きあうシックな空間にブルーが際立つ」というサブタイルでの掲載となっています。
背中が見えている2脚のラウンジチェアは、お客さまが一目で気に入って購入が決まったモルテーニのケンジントン、ソファのクッションは奥さまがナショナルインテリアで誂えて下さったもの、ラグはサイズ違いで大変苦労したジャイプール、壁の海の絵は以前からお手持ちのアートで、それらがリビングのブルーの要素となっています。
色と素材の特注とのことで、バイオエタノール暖炉とテレビを纏めた壁周りのハイテグラ(フッコー)とサルバトーリ(インテリアーズ)、床材メーカーの望造に特注オーダーしたヘリンボーン・フローリングのアップ写真も載せて貰っています。
キッチン周りは、お客さまもとても気に入って下さっているピール加工のエンペラドールダーク(大理石・日本辰華)のキッチンカウンターと、家具&壁面に使ったリストネジョルダーノ(ADワールド)のフローリング材の組み合わせを中心に紹介してくれています。キッチン本体は、オーダーキッチンのリネアタラーラにお願いしましたが、部分的には造作家具の現代製作所が入り、2社共通で日本辰華に大理石を頼むという変則的なチーム編成で作り上げたキッチンです。
これまでブログでもあまりご紹介できていなかった寝室周りもブルーのイメージでとても上手に撮影してくれています。
最後のページは玄関ホールから廊下を経て、キッチン、ダイニングへと一直線に抜ける写真です。お客さまが選んでくださったジノサルファッティの照明と、弊社副所長で担当だった竹田さんデザインの姿見が素敵にマッチした空間となっています。
こちらが雑誌の表紙です。密かに表紙も狙っていたのですが、適いませんでした…。
最後のデータ欄では、お知り合いの直井建築設計事務所のお隣に掲載して頂きました。担当だった竹田さんは、学生の頃から直井さんご夫妻と仲が良かったので、このデータページの偶然もとても喜んでおりました!
雑誌「I’m home.」に掲載された過去の事例ブログは以下の通りです。
・外苑前C邸_「I’m home.」リノベーション特集号掲載
・元麻布I邸_「I’m home.」リノベーション特集号掲載
・代官山T邸_「I’m home.」リノベーション特集号掲載