設備関係の配管が一通り終わった品川区Y邸では、お施主さまと設計が立ち会って、配管の検査を行いました。
写真の水色の管が給水、ピンクの管が給湯です。左側の灰色の線は電気配線で、右側の白い管はガス管です。
ライフデザイン社の現場監督の斉藤さんと営業担当の原さんが説明してくれています。こういった老朽化した設備配管の更新は、ライフデザイン社の最も得意とするところなので、彼らもイキイキと説明してくれました。因みに、中央左に床から水とお湯が立ち上がっているのは、キッチンのシンクへの給水給湯管です。
キッチン横の壁裏に配管ヘッダーを設置する予定なので、給水と給湯は一度そちらに来てから、必要な各場所に配管されてゆきます。ライフデザインが得意なサヤ管ヘッダー方式です。
給水管とガス管は、奥の男性(斉藤さん)が立っている右下から室内に飛び込んでいます。この個所はカバーをしてモルタルで均して玄関タタキとする予定です。ここから水は一度キッチン横のヘッダーにいってから、戻ってきて写真右のトイレ・洗面・浴室へと配管されています。一見すると無駄に長い経路を通っているように思えますが、ヘッダーを通すことで、通常のスター配管よりも水圧を一定に保つことができます。
トイレ裏のPSのブロックも修復され、トイレ等の排水管もきちんとやり直されていることを確認いたしました。専門的なことを一緒に確認して周って下さったYさま、どうもお疲れ様でした!