部屋ごとに塗装色を変えた白金N邸の塗装工事が始まっています。
赤味の入ったベージュ色のダイニングは、まだ照明がきちんと入っていないので、最終的にどう見えるかは判りませんが、他の部屋とは全く違った落着きのある空間になりつつあります。折り上げ天井のメダリオンもきれいに塗装されていました。
丁寧に下地を作ってから の工事だったので、思っていた以上に順調で、現場を見に行った際にはほとんどが終わってしまっていました。リビングには、造作家具の扉を塗装したものが乾燥中で並んでいました。
リビングの折り上げ格天井も塗装されたことで、一体感が生まれています。
前室のピスタチオ・グリーンの色もとてもさわやかできれいです。
リビングの灰色、ダイニングの赤ベージュ、それぞれに下塗りと仕上げ塗りの塗料が整理されて現場に置かれていました。
普通造作家具は、工場で吹き付け塗装をしてきれいに仕上げて持ってくるものですが、今回は現場で塗装した壁や天井と一体化させるために、最後にタッチアップとしてワザと荒い刷毛で仕上げてもらっています。
設置が難しかった玄関横のベンチ兼収納家具もきれいに塗装されていました。
リビングに並んでいた作り付け家具の扉のディテールです。ちょっと凝った掘り込みの手掛けを作って貰いましたが、ここも塗装で塗りつぶして貰っています。