工事が順調に進んでいる青山P邸では、電気式床暖房シート張りが終わり、フローリング張りが始まっていました。
手前に見ている部分は、すでにフローリングが張られ、大工さんが養生シートを被せ始めていました。奥の部屋の床に黒い短冊状に敷かれている物が電気式の床暖房シートです。
こちらはキッチンになりますが、部屋中央には可動式ワゴンを置く予定で、そこに電源を供給するために、床暖シートに隙間を空けて、床付のコンセントを埋め込む予定となっています。この部分は、天然大理石を張るので、仕上げ工事は少し先になります。
キッチンでも、キャビネットを置く部分は当然ながら床暖は不要なので、シートは壁から650ミリ離れた部分から敷かれています。写真の個所にはキッチンシンクが来るので、給水給湯と排水管がひかれています。
キッチン側からリビングダイニング側を見返した様子です。フローリングだけでなく、壁下地のLGSも完成しており、もうすぐ石膏ボード張りへと工事が移ってゆきます。
少しピンボケになってしまいましたが、こちらが青山P邸で採用したフローリングです。建築家に大人気のフローリングメーカー、IOCのオーク40ホワイトブラッシュドを採用しております。
ダイニングの天井には、大きな掘り込み照明ボックスが埋まっています。ダイニングテーブルも2600ミリと長いものを設置する予定でなので、天井のボックスも同じ長さのものを用意して貰いました。
こちらはリビングの書庫コーナーの天井です。この部分の天井は色を掛けるので、見切り材を入れて貰っています。まだ接着剤での固定が十分でないので、養生テープで仮固定している状態でした。
LDKと玄関に比べると、少し工事が遅れ気味のプライベート廊下です。こちらにも大理石調タイルやカラーガラス、クロスパネル仕上げが入ってくるので、仕上がりとしては小ざっぱりしたイメージになると思っています。