4月1日に発売になった雑誌「家庭画報・2017年5月号」(世界文化社)の住宅特集「至福の豪邸物語」に、僕らがリノベーションのお手伝いをした元麻布I邸が掲載されました。
他の事例は、静岡、福岡、大阪、京都、沖縄なのに対して、元麻布I邸だけが都心で、そしてマンションリノベーションという特殊なケースでした。Iさまご夫妻と、まだ生まれて約半年のR君も誌面に登場してくれています。
雑誌の特性、今回の特集の趣旨(施主が満足して暮らす家には、幸せの気配が漂います。建築としての素晴らしさに加え、住まう人の素敵な生活スタイルをそれぞれに映した豪邸をご紹介します。)からいって、空間そのものやインテリアが主役ではなく、住まい手の暮らし方となっていますが、アンティークカメラのコレクションや大量の蔵書、いつもお願いしてるフラワーアーティストに飾って貰ったお花などが美しい写真で紹介されています。
とはいえ、年に一度の豪邸特集記事なので、素材・ディテールへのコダワリや、家具調度品の紹介まで踏み込んでくれています。こだわりの編集部とライターの小森さんの奮闘の様子は、以前のブログ家庭画報の取材撮影風景で紹介しております。
何と、特集ページの最後には、このようにこちらの顔写真と紹介文、さらにはラグジュアリーなマンションリノベーションに掛かる費用などについても説明を書いてくれています。
こちらが本誌の表紙です。因みに、他の事例として紹介されているのは、坂倉建築研究所(坂倉竹之助さん)設計の静岡の別荘、田中俊彰さん設計の福岡の新築平屋、田頭健司さん設計の大阪の豪邸、長坂大さん設計の京都の古民家の増改築事例、山本雅紹さん設計の沖縄のリゾート住宅でした。