3か月前に竣工お引渡しをした港区R邸には、メンテナンスや追加工事のことなどで幾度か伺っています。
玄関ホールと来客用トイレに一部白い壁があったのですが、その部分が少し手抜きに感じるので、何か提案して欲しいとのご依頼があって、それぞれに色違いのカラーガラスを貼ることになりました。
来客用トイレはこの部分の壁です。スイッチとタオル掛けが絡むので、事前にサイズと孔位置を計って、穴あけをしたカラーガラスを当日持ってきて張り付けて貰いました。
玄関扉の横の袖壁2面はダークグレー色のカラーガラス張りになりました。向かって左側の壁には、元は人感センサー付きの照明スイッチがあったのですが、スイッチプレートの色が変えられないことが判っていたので、このスイッチについてはカラーガラス張りのタイミングでシューズインクローゼットに移設しました。
メンテナンスでは、ジャクソンの浴槽の取っ手金物などに錆のようなカビのようなものが浮かんでいるとのご連絡を頂いていたので、ジャクソンのメンテナンスの方に磨き材を持ってきてもらい、それらが水垢できれいに取れることを実演してもらいました。ジャクソン社の金物類は無垢ステンレスの削りだしを使っているそうで、簡単に錆びが生じることはないとのことでした。
また、同じ浴室内のテレビでブルーレイが写らないという問題がありました。これについては、事前に配線をチェックしてもらったところ問題が無かったので、テレビ自体の不具合だろうとのことで、交換してもらいました。
リビングダイニング用に最新のお掃除ロボのルンバ980を奥さまがご購入くださったのですが、引っ越し後のバタバタでセッティングができていないとのことで、リフォームキューの坂本さんと織田さんにセッティングをして貰いました。
今はルンバもスマートフォンにアプリを入れれば、スマホからコントロールできるところまで進化しているそうです。ただ、スマホからの操作が坂本さん達だけではうまくできなかったので、ちょうどご主人さまにホームオートメ―ションシステムの4回目の説明に来てくれていたオーラスの阿南さんが来てくれたので、見て貰いました。
結果、このように当初から設定していたAV収納の下のルンバ基地にルンバ君が入ってゆくことができました!
奥さまからソファのレイアウトと追加家具のご相談があったので、ちょうど人数もいたので、試しにミノッティのソファを20センチほどダイニング側に移動してみたところ、思っていた以上にテレビとソファの間にスペースが生まれたので、ここに何らかのスタイルの椅子をご提案することになりました。
別日には、ダイニングのB&Bイタリアのダイニングテーブルの金物部分を交換してもらいました。これは、納品時からキズがあることが判っていたのですが、新しい部材の取り寄せに時間が掛かるとのことで、ここまでお客さまには待って頂いておりました。以前の記事でも書いた通り、大理石天板は大人5人でようやく持ち上げられる重量なので、金物の交換だけなのですが、これだけの人を集めて貰いました。
また、60平米の広さがある大きなテラスに置いている屋外家具の位置も、当初に仮置きしていた場所で問題ないとのご連絡を頂いていたので、購入したニチエスの担当者に改めて来てもらい、大物のテーブルや円形ベンチなどを嵐や大風で飛ばないようにフローリング下の下地材にワイヤーでしっかりと固定してもらいました。