週末にお施主さまご夫妻とお友達6人でのポーターズペイントでのセルフペイントが終わった(設計は参加できず申し訳ありませんでした…)世田谷区N邸の現場に伺って参りました。
しっとりとした塗装の壁が見事に仕上がっている中で、オーダーキッチン(リブコンテンツ)と造作家具の設置が始まっていました。
3畳程度のこの小さなキッチンの空間で、小石川S邸や白金台K邸のキッチンでもお世話になった職人さんたちが、きれいに墨出しをしてくれています。
上の小さな空間に、これだけのキッチンユニットが収まるのですが、毎回この段階を見ると、今回こそはこれだけのモノは収まらないのではと不安になってしまいます。
一方では、洗面の造作家具がカチっちりと納まっていました。お施主さまコダワリのシーザーストーンの天板が、きれいに据え付けられています。
玄関の大型靴収納3本も見事に納まっていました。
こちらはその靴収納を背面の主寝室から見たところです。壁の厚みを省略して、なるべく部屋を広く使いたいので、施工のNENGOさんには無理をお願いしています。ちなみに、左側に見えているルーバー建具は既存を再塗装したもので、とてもきれいに仕上がっていました。
ステンレスの不思議な材料は、実は玄関の框代わりに使うものです。玄関タタキには割れ肌の玄昌石を使うことになったので、ウォールナットのフローリングとの間に、キラッと光るこのステンレスを挟むことにしました。
ポーターズペイントのGREY PEPPERで仕上がった窓際の様子です。予算的には天井カセット式エアコンは厳しかったのですが、お施主様のコダワリを何とか形にしたいと、施工会社にも頑張って貰っている箇所です。もう数日後にはお引渡しとなりますが、最後まで頑張ります。