南麻布S邸のリノベーション工事も着々と進んできています。
テレビを設置する壁の開口が空き、折り上げ天井のモールディングが取りつきました。
お子様が生まれたばかりのSさまご夫妻はお子さまをご両親に預けて現地に来てくださいました。テレビの設置高さを現場で決定させて頂きました。
とにかく面積が大きいお宅なので、二人の大工さんが全力で頑張ってくれているのですが、パッと見た目にはどこが進んだのかが判りにくい現場となっています。
折り上げ天井のモールディングは判りやすい進捗状況ですね。
以前の現地打ち合わせでサイズを決めて頂いた子供のプレイルームとリビング・ダイニングを区切る間仕切り壁の合板下地も上がっていました。
この壁は厚みを持たせて、左右両側から2本の引き戸が引き込まれることになります。片面に大きな鏡を張った、重量のある建具になるので、天井にはつり込み用レールをしっかりと支えるための下地と補強材が作られていました。
こちらは、玄関ホール廻りの床ですが、シンダーコンクリートを斫った後に、モルタル左官工事できれいに下地が作り上げられていました。四角い箱状のものは、フロアヒンジを設置するための穴です。
電気屋さんも着々と配線を準備してくれています。こちらはキッチン横の壁に作るスイッチボックスです。リビングダイニングキッチンの照明は、ほぼ全てこの照明コントロールパネル調光できるようになります。
通り抜け型のSIC(シューズ・イン・クローゼット)の中には、新しくコンパクトな分電盤が設置されました。その右横には弱電盤の用意ができていました。