Author Archives: Kenji Kagami
2022.10.06
ザ・ライブラリー_中央区S邸のSさまご自宅調査
[ザ・ライブラリー]
新規リノベブランド、ザ・ライブラリーのお仕事の紹介です。
有料でのリノベーション提案とCG作成の費用をお振込み頂いたメゾネットリノベーションプロジェクト中央区S邸ですが、Sさまのご一家が現在暮らしていらっしゃるご自宅に新居でも使う家具やアート、調度品の調査にザ・ライブラリーメインメンバーの田口さんと上田さん、各務と前田君の4人で伺ってきました。

実は別の場所にあるこちらのご自宅マンションも10数年前にSさまがコダワリでリノベーションした、雰囲気抜群のお部屋なのです。まだ若かった当時は、今よりももう少しラフで、インダストリアルで古びた風合いが好きだったとのことですが、節たっぷりの厚手のフローリングや、ヴィンテージ感満載のレザーの家具や木製ブラインド等、見どころたっぷりの空間でした。

新居にも持ってゆく予定のアートや調度品、家具を中心に調査を致しました。今のお宅の玄関ホールの目玉作品でもあり、新居でもやはり玄関ホール正面壁にも飾る予定のアートは、写真家の森山大道氏の「三沢の犬」です。

調査後には、CG作成のためのお打合せをさせて頂きました。今のお住まいよりも、もう少し大人っぽく、スタイリッシュにとのご希望で多様な素材をお持ちしましたが、取り澄ました素材よりも、テクスチャー感が豊富で経年変化も楽しめる素材がお好きだとのこと、TAGKENでも内外装材として良く使っているセメント系素材のSolid(ソリド)を気に入って頂けたようです。
続きは、ザ・ライブラリーブログをご覧ください。
2022.10.05
リネアタラーラのオーダーキッチン組立て@乃木坂U邸
[乃木坂U邸]
モールディングやパネリングの塗装が終わった乃木坂U邸の現場に、オーダーキッチンのリネアタラーラにお願いしたキッチンキャビネットの箱が大量に運ばれてきました。

この黒い箱が全て3畳分くらいのキッチンの中に組み込まれると思うと、不思議ですね。

まず、カウンター下に入るキャビネットが床墨に沿って並べられていきます。レベル(水平性)出しや横との連結は特に慎重に行われ行きます。

因みに、コンロ前に来る大判タイルは、以前ラミナムのショールームで選んだ、インビジブルホワイトのツヤアリのタイルです。吊戸棚の形に合わせてカットされたものを事前にリフォームキューが張ってくれています。

箱によっては床下から出された給水給湯管や排水管と絡むものや、ガス管、電気配線と絡むものがあるので、それらを確認しながら箱を組んでゆきます。

箱を連結させたら、すぐにでもカウンター板を載せたい所なのですが、複雑なデザインになっているので、そうは簡単に進みません…。ちょうど甲板を仮置きしている部分に、電子レンジ等の調理機器を隠す予定なのですが、カウンターの上に目隠しの板を立てる作業があるのです。

カウンター下に組み込まれたアングル金物の上に、この側板を立てていきます。

立ち上がった側板を反対側から見るとこのようになっています。手前にレーザー測量器が見えますが、常にこの緑色のレーザーの線を基準にして、レベル(水平)と矩(カネ・垂直)を見ながら組み立てていきます。

リネアタラーラでは、組立てに際して、設計・営業担当の牧野さんは勿論、施工担当の堤さんと鈴木さんが来て下さり、組み立て方や細かい納まりなども組立ての職人さんと相談しながら進めてくれます。こちらのスケッチも…、

こちらの姿図も鈴木さんが起こしてくれたもので、見ているだけでも楽しくなってきますね。

この段階でまだ組み上がっていなかったのは、こちらのカンブリアのクオーツストーン製のカウンター(裏から見たもので、左側の四角い出っ張りがシンクの裏です)と、

天板上にのせる、木仕上げ調のメラミン製カウンターと、引き出し類となりました。

その2日後に現場に行った際には、このようにキッチンの組立ては完成していました。ただ、見たい部分はほぼきれいに養生されてしまっていたので、部分的に養生をめくりながらチェックさせて貰いました。

調理機器収納部分の難しく、面倒な納まりの部分も、難しさを全く感じさせないほどきれいに収まっていました!
2022.10.05
マンション最上階住戸のスケルトン状況確認
[関西I邸]
低層マンションの最上階住戸(ペントハウス住戸)の関西I邸の解体工事と清掃が終わったスケルトン状態をお客さまご夫妻と一緒に確認して参りました。

天井が高く、壁もすべてなくなっており、とにかく広く感じられる空間となっており、お客さまご夫妻と工務店のお二人、弊社の担当スタッフの竹田さんが豆ツブのように見えますね。

赤い鉄骨で支えれているのは、元からあって再利用する屋根裏収納で、木製の箱のようなものが上から垂れているのは、屋根裏用の収納式ハシゴ階段です。

今回は正規のプロセスを経て(つまり、建築指導課と消防に確認して、マンション管理組合の承認を得て)2つの専有部住戸を一つに繋げる計画となっており、この写真の手前が元々Iさまが暮らしていたお部屋(605号室・リノベーション後はLDK)で、写真中央奥が途中でご購入なさってしばらく倉庫として使っていたお部屋(606号室)です。

逆に奥の居室部分になる606号室からから2住戸連結箇所を経て、605号室を見返した写真です。

先日の東京バススタイルさんに立ち合って貰い、オーダーユニットバスの寸法を実測して貰った607号室も共用部分の配管と、やはりこちらの部屋にもある屋根裏収納と収納式ハシゴ階段のボックス以外はほぼスケルトン状態となっています。

主寝室となる空間も天井裏には大きな空間があるのですが、ロフト収納を支える鉄骨が走っているので、それを避けながらどのような折り上げ天井を作るかが難しい所です。

浴室と洗面と子ども部屋が作られる空間です。床スラブが一段落ちている個所(ダウンスラブ箇所)に浴室が、右側のフラット部分に洗面とユーティリティーと子ども部屋が作られる予定です。子ども部屋の天井もかなり高くなるので、熱い空気が上空に滞留しないように天井扇を付けることになりました。

606号室の主寝室エリアから子ども部屋エリアを見返した様子です。中央に水回りとロフト収納が来るので、空間としては分断されてしまいますが、何も遮るものがないと、中庭側の窓から外壁側の窓へと気持ち良い風が通り抜けます。

現場確認を終えた後は、お客さまご夫妻と工務店の方と一緒に仮住まいに移動して、解体後に変更が生じたデザインの変更点の確認と…、

お客さまからのご要望と現場確認でこちら側からご提案した変更案、各項目の工事費の増減を確認しながら、何を採用して、何を不採用とするかをご相談させて頂きました。