先日貼り始めた杉杢目板の天井板が張り上がり、竿縁の晒竹(さらしたけ)が取り付けられました。通常であれば、天井板は屋根裏から釘で留めるので、釘が見えなくなるのですが、今回の場合、屋根裏が無いので、室内側から釘を見えないように天井板を貼るのが大変な作業だったそうです。
大工の伊藤さんが持っているのが、お茶室の席名を記す扁額(へんがく)です。タモの皮付き材で、工務店からのプレゼントです。
これからお施主様が、知り合いのさる書道家の先生にお願いして、茶室席名を筆して頂くことになっています。
Architects think of Premium Reform & Renovation