リゾートマンションリフォームの湘南T邸の現場は、ほぼ最終工程のクロス張りに入っております。
グリーンの装飾壁が印象的なリビングは、下がり天井と壁3面がクロス張りとなります。
下がり天井の白いクロスは張られていますが、まだ3面の壁のクロスはこれからです。グレーとライトグリーンの壁紙で張り分けることになっています。
糊付けしたクロスをロールにしたものを運び込んで、クロス張りが始まります。
それぞれのロールには、数字が書かれていますが、それは壁の長さを示しています。
リビング隣の書斎のグレーのクロスを張ってゆきます。この状態が…、
30分ほどで室内クロスが張り上がってゆきます。
書斎の窓と反対側の壁にはビッタリ造作の本棚が入り、廊下からリビングへの特注の扉が仮置きされていました。
ガラリと雰囲気が変わったご主人さまの寝室では、黄色いクロスを張って貰っています。木部の塗装も他の部屋とは変わって濃い目に染色されています。
玄関の天井は白いクロスです。クロス職人さんが4人入って、どんどん壁や天井が仕上がっていきます。
一番奥のダイニングも白いクロスはおわり、ベンチ上のアクセントクロス張りを待つのみとなっています。
ダイニングの折り上げ天井は白く染色された木板ばりで仕上がっています。
リビングから玄関へと繋がる廊下も左側の白いクロスは施工済み、右側は造作の腰壁までは出来ていますが、グレーのクロス張り待ちです。
木目を少し残した塗装の腰壁です。
キッチンは吊戸棚もついて、タイルも張られて、ほぼ完成形です。
タイルは一部にライン状のアクセントタイルを入れています。タイル割も前田君と小形さんでピタったり納めてくれています。
大きな洗面脱衣は、白クロス張りのみで、まだアクセントタイルは張られていません…。奥で小形さんと前田君が話しているのが…、
小上がりになるスペースです。全体に洋風なデザインのT邸ですが、浴室とこの小上がりだけは和風テイストで、水に濡れても大丈夫なボロンを畳に見立てて、周囲は無塗装のヒノキ材で仕上げる予定です。小上がりの下は、大きな引き出し収納となります。
このタイミングでお客さまのTさまが、直接発注でご自宅に届いた米国ヴィジュアルコンフォート社のペンダント照明を持って来てくれたので、その場で開梱して…、
ペンダント照明の位置と、高さをTさまに見て決めて頂きました。通常はダイニングテーブル上から、ペンダントう照明下まで70~80センチにすることが多いのですが、ベンチと反対側の壁にテレビを設置する予定で、テレビに照明が掛からない高さにということで、少し高めの100センチにすることとなりました。
ここまで仕上がってきたリビングを見て、Tさまもとても喜んで下さいました!