「コンサルタント事例」タグの記事一覧

Helmets Labo(ヘルメッツラボ)訪問

小伝馬町近くにある建築プロ集団のアジト(?)ヘルメッツラボに仕事の打合せで伺って参りました。

ヘルメッツラボ

個性ある設計のプロ(建築家2名+照明デザイナー1名+キッチン設計家1名)が集まって、古い倉庫だった建物を自分たちの手でリノベーションして使っているユニークな空間です。頭でっかちでちょっとバランスが悪い建物をヘルメットに見立てたそうで、秀逸な名前ですね。

ヘルメッツラボ インテリア

駐車場だった部分にエントランスと階段を設け、内部に元々あったロフトに階段とブリッジを作ってオフィスとして使えるように大規模リフォームしているそうです。内部には、打合せスペースのほかにバーコーナー(!)まであり、自分たちがやりたかったことをクリエーター魂全開で作り上げたような、遊び心満載の素敵な空間でした。

ヘルメッツラボのバー

今回は、中古マンション購入&リフォームを考えているクライアントのFさまのアドバイザー(?)として、そのリフォーム設計を依頼されているオオカワ建築設計室の大川三枝子さんにご挨拶して参りました。以前からHPで憧れていた雰囲気のある空間で、Fさま、大川さんとゆっくりリフォームについてお話することが出来て、とても気持ちよい夕べを過ごすことが出来ました。

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三尺三寸箸のランチ@日比谷

以前から可愛がって貰っている、日米を股にかけるコンサルタント・佐藤文雄さんに日比谷の三尺三寸箸のランチに連れて行ってもらいました。株式会社柿安本店が経営する、ブッフェスタイルのカジュアルダイニングです。

三尺三寸箸 ランチブッフェ

日比谷シャンテビルの地下二階と、一見不便な場所にあるにも関わらず、連日ランチ時は待ちが出るほど人気のお店だそうです。本日も、優雅な着物を着た団体の女性客を中心に、女性客が9割ほどを占めて大賑わいでした。

メニューは野菜主体のヘルシーな料理が多く、そこにミニハンバーグタンドリーチキンなどボリューム感がある料理が混ぜてありました。和風のお菓子やフルーツなどが主体のデザートも豊富で、ゆっくりと腰を落ち着けた女性陣が会話に華を咲かせていました。

本日は、建築家・設計者として、どのようなことを感じるか正直な意見が聞きたいとのご依頼でしたので、以下のようなコメントをさせて貰いました。

・店名と店内の空間のイメージにギャップがあること
→もう少し和のテイスト(=ヘルシーさ)が感じられても良いのでは?

・ブッフェの棚が同じレベルで並んでおり、先行きが見えにくいこと
→特に背のあまり高くない女性には、奥に並んでいる料理が見えないので、何をどのくらい盛って良いかが判りにくいと思われる。中央の造花を止めて、野菜や肉、魚などをイメージする陳列にして、その下に料理を立体的に並べては?

・新しく出された料理に対する告知が乏しいこと
→折角新しい出来立ての料理を運んできても、声が小さく、何のアラートも無いので、付近の人にしか理解されていないと思えました。例えばベルを鳴らすか、料理に旗を立てるなどで目立たせた方が良いのでは?

・一つの大きなアイランドに料理が並び、料理の考え方が判りにくいこと
→和・洋・中のコーナー、或いは野菜・肉・炭水化物のコーナーなどに分けて、料理の全貌を見えやすくしては?

・お皿が普通のお皿で、食べているうちに味が混ざってしまうこと
→小さい仕切りが付いた、小皿も用意して、味が混ざらないようにしたり、なんどもお替りにいって貰うようにしては?

・シズル感が乏しく、料理の勢いが感じられにくいこと
→厨房の一部を見えるようにするか、餃子やミニハンバーグなどの一部料理は屋台にして調理を見せては?或いは、焼きたての餃子や蒸したてのシュウマイなどはワゴンか手持ちで、客席の間を練り歩いては?

・料理のコンセプトが判りにくいこと
→デトックスについて小さくコメントしたPOPが一部あったが、全体に料理の内容の流れが見にくいのでは?コラーゲンが多い料理、繊維質が多い料理、何と何を組み合わせて食べると消化に良いなど、食べる指針を示すと良いのでは?

等など、建築的なこと以外、食事の内容を中心にコメントさせてもらいました。とはいえ、本日の混み具合からすれば、暫くは手を入れる必要ななさそうに感じたのも、正直な感想です。柿安さま、佐藤さま、本日はどうもご馳走様でした。

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保養所の試泊

建設コンサルタントとしてお手伝いした新しい保養所に、先日の竣工式に引き続き、今回は試泊で伺って参りました。

梅雨の合間ではありますが、晴天に恵まれてチェックインの3時からゆっくり建物を堪能することが出来ました。外観は国立公園の特別地域に建つ建物なので、周りと馴染む比較的落ち着いたデザインとなっています。

試泊させて頂いた部屋は一番広く、一番眺めの良い部屋でした。目の前には美しい湖が広がり、昼寝しながら素晴らしい景観が楽しめる部屋に泊めて頂きました。因みに写真左には9畳の和室が、写真右にはビューバスがあります。

食堂はシックな空間の中では比較的明るく、ナチュラルな雰囲気の空間です。ゆったりと面積が取られた中で、フルサービスの洋食を楽しませて頂きました。

食後には一緒にプロジェクトを進めてきた会社の方々、施工側の設計者と現場の工事長、マネジメント会社の方、それぞれのご家族がロビーに集まって、お酒等を飲みながら建設の苦労や思い出のエピソードを語り合って夜中まで大いに盛り上がりました。大きな吹き抜けの中に、小さな気の利いたコーナーが沢山しつらえてあり、その中を皆が移動しながら、話が続いてゆきました。

こちらは翌朝すっかり仲良くなった、赤ちゃんと子どもが窓際のベンチで遊んでいる様子です。試泊して、サービスや食事で気がついたこと、宿泊しての感想など細かい事柄についても、翌朝コメントさせてもらいました。
クライアント側に立ってコンサルタントとしてお手伝いした経験は、設計者と施主がどのような点で相違が生まれ、どのようにそれが助長して行く可能性があるのかを冷静に分析、研究する機会を与えてくれました。完成時がベストな状態ではなく、そこからの体験が加わることでより良くなる空間に付いて、大いに考えさせられました。

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保養所の竣工式

この二年間、設計施工業者選定から基本、実施設計、工事監理のプロセスを通じて、施主側の設計コンサルタントとしてお手伝いしてきた、さる企業の保養所の建て替え工事が竣工しました。

本日は、施主側の担当者、ゼネコン、近隣住民や役所関係の方を招いての竣工式でした。

素晴らしい湖や山々の景観に恵まれた敷地に、写真のようなシックで大人っぽいデザインの保養所が完成し、関係者一同皆大喜びでした。写真は、吹き抜けに立つ大きな円形の階段が印象的なロビーです。

こちらは、木製のテーブルと椅子がモダンな雰囲気の食堂の様子です。窓からは湖越しに美しい山々の景色が広がります。

梅雨の時期とは思えぬ快晴に恵まれ、気持ちの良い式典の後、設計者に建物を案内して貰いました。
今回はコンサルタントとしてのお手伝いだったので、設計自体は全く行っていませんが、施主側がどのようなことを重視し、何を不安に思いながらこのような施設計画を進めてゆくのかを、一通り体験できたことは、とてもよい経験になりました。関係者の皆様、本日はどうもおめでとうございました!

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