Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

スケルトンからの床モルタル補修・断熱補強・墨出し

広尾N邸

スケルトン状態まで解体されていた広尾Nプロジェクトですが、床スラブのクリープかシンダーコンクリートの精度の問題か、既存床レベル(平行性)の精度が非常に悪かったので、左官工事でレベル調整をしてもらいました。

140806hirooN_sumidashi-02

最も高いところと低いところで4センチほどのレベル差があったので、一番高いところを基準にモルタルで補修していきました。

140806hirooN_sumidashi-01

セルフレベリング材という便利な製品の採用も検討しましたが、既存の配管立ち上がり箇所や、PSを囲むコンクリートブロックなどに隙間があって、レベラーが流出してしまう危険性があったので、手塗の左官で作業してもらいました。ちなみに、濡れ色の箇所は、見に行った当日に塗られた箇所で、室内に入ることができませんでした。

140806hirooN_sumidashi-03

設備配管を通すために作ったガター(溝)部分は、このようにきれいに補修されていました(ちなみに、こちらは先ほどの写真の4日後に現地に行った際のものです)。

140806hirooN_sumidashi-04

屋上階の住戸で、昨年の夏の暑さが尋常でなかったとのことで、外壁部分と天井には全体に発泡ウレタンの断熱材を吹き付けてもらいました。

140806hirooN_sumidashi-05

床左官、壁断熱が終わった後は、墨出しを工務店にお願いしました。大工さん3人でレーザーを使って正確に墨を出してゆきました。

140806hirooN_sumidashi-06

プライベートな寝室部分の壁の位置が描かれていますが、判るでしょうか?

140806hirooN_sumidashi-07

間近によってみると、このようにスタッドの位置が記されています。左官でレベルがきちんと出ているので、墨だし作業もやりやすいとのことでした。

140806hirooN_sumidashi-09

ユニットバスとユニットシャワーをお願いすることになっている東京バススタイルの和久田さんに現地に来てもらい、設備の流れや床段差などについてお施主さまに説明してもらいました。当初考えていたよりもユニットバスの床段差は小さくなりそうです。
リフォーム工事の下準備が整ったので、いよいよこれから本格的なリフォーム工事が始まります!

 

 

ページトップへ戻る