今は取り壊されてしまったご両親が建てられた家に飾ってあった、思い入れのある二枚のステンドグラスを成城Z邸に取り付けました。
ブルーの一枚は、ダイニングの窓際に木製フレームを取り付けて、その中に埋め込む形で固定します。
こちらの窓は、大きな引違のサッシがあり、その横にちょうど良さそうなサイズのFIX窓があったので、そこにこのような木製フレームを大工の内原さんに作ってもらい、背面から固定して、そのフレームごと窓際に設置させて貰いました。
もう一枚のグリーンもステンドグラスは、玄関入ってすぐ左手の壁にジャストサイズの開口部を作って、そこにはめ込むことになりました。この写真では、内原さんがリビング側から手で支えて仮固定しているだけの段階です。LDへの建具の奥に、まだ横たわった状態のブルーもステインドグラスが見えていますが、玄関から2枚の想い入れのある品が一度に見えるように考えております。
この日には、お施主さまのZさまも現地に来てくださったので、洗面脱衣室のタオル掛けや主寝室の壁に取り付けるアンティークのブラケット照明の取り付け高さも見て頂きました。
同じアンティークショップでご購入くださった、玄関ホールに取り付けるペンダント照明も現場に届いていたので、開梱して設置方法や取り付け高さを調節する方法を検討させて頂きました。