竣工お引渡しも見えてきた田園調布F邸では、沢山の職人さんたちが入って急ピッチで仕事が進んでいました。
先週取付けの終わったキッチンの前面カウンターには白いタイルが張回され、キッチンの全容が見えてきました。写真中央で壁上部が出っ張ってきている箇所の裏にはガスレンジがあり、油煙がダイニング側に回らないようにガラスが取り付けられる予定です。
こちらがキッチンの内側のガスレンジ前からダイニング・リビング側を見返した様子です。今まで外壁を囲んでいた足場と幕が取れたので、明るい光が差し込んでくるようになりました。
浴室の壁タイルも仕上がりつつあります。窓の高さに合わせて、右側には鏡を張り、左側はタイルの色を変えてアクセントにしています。ハーフユニットバスの1620サイズですが、とても広く感じます。
玄関の造作靴収納棚です。棚の上にはコーナーを斜めに切って、丸い穴をあけた天板が付いています。実はこの天板をガイドに引き戸が付き、丸い穴の上にブラケットタイプの照明がつくことになっています。
2階の主寝室もボードのパテ処理が終わったので、これからクロスを張ってゆきます。天井が高く、既存の梁が露出しており、ちょっと不思議な屋根裏ような風情があります。
電気工事でも、スイッチやコンセントの接続、照明機器の取り付けも始まりました。
大量のスイッチやコンセントがあるので、それらの個数も半端ではありません。
足場が取れた南側外壁です。余計な出っ張りや器具が取れ、すべて新しい窓に交換されて、すっきりした表情を見せています。屋根の破風と軒裏も塗装され、真新しい建物のように見えますね。
玄関周りのタイルを張っている様子です。同じタイルが玄関の三和土(タタキ)に伸び、反対側は階段も同じタイルで仕上がることになっています。
道路に面した駐車場・アプローチ部分も既存のコンクリートが撤去され、車を駐車しやすいように、勾配から再調整されます。1テンポ遅れてスタートした外構造工事はこれからが本番です。