中野区の和風住宅のリフォーム現場では墨出しが始まりました。墨出しとは、実際の工事現場の床に、図面と同じように墨壷で、壁位置を指定する線をひいてゆく作業です。
今回は既存の床を剥し、構造材を補正した後、断熱材を入れてから構造用の合板を貼って床の下地を作っています。この仮床の上に、設計者と大工の共同作業で墨出しを行ないました。
この作業を通して、キッチンや浴室、更に照明やコンセントの位置も決まってくるので、水道屋さん、電気屋さんらの関連業者さんも勢ぞろいしました。
折角、各関連職方が集まったので、記念写真を撮りました。左から大工の野口兄、私各務(カガミ)今回の工事請負の横田木材の横田さん、事務所担当スタッフの渡辺さん、電気屋の大島さんと設備屋の久留さんです。これからまだまだ大変な作業が進みますが、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。