Author Archives: Kenji Kagami
2023.11.29
間取り決定&仕上げ打合せ@元麻布J邸
[元麻布J邸]
スピード(も)重視プロジェクトの元麻布J邸の第2回目の打合せです。本日の目的は間取りの最終決定と全体の色味と素材イメージ固めとなります。
まだ、設計施工をお願いするリフォームキューの図面がスタートできていなかったので、この打合せまでは、弊社側で用意した平面図で進んでいます。先回の打ち合わせで決まったキッチンレイアウトとトイレと廊下収納を考え直したD案となっています。このリフォーム案は、事前にJさまにメールでお渡しして、次回打合せ(つまり今回)で間取り決定をしたいので、良く見て何か問題が無いかを確認しておいてくださいとお伝えしておきました。
Jさまご夫妻からお打合せ前日に、来客も使うトイレなので、手洗いをもう少し大きくすると共に、トイレ空間を広くしてほしいとのご依頼がありました。そこで松藤さんに作って貰ったのがこちらのトイレレイアウト案です。①がプランD案と同じもので、②は手洗いボウルをオーバーハングタイプに変えたもの、③は浴室廊下側の収納をコンパクトにして便器の正面に手洗いカウンターを設けたもの、④は通り抜け洗面を寝室側に寄せて、水回りを大きくした(その分寝室が狭くなっている)案です。
部分的にトイレだけを見ても分かり難いので、全体のプランを見て頂きながら、トイレを広くすることで他にどのような影響が出るのかを分かりやすい形でご説明させて頂きました。最終的には三者一致で③の案が良いだろうとのことに決まりました。
トイレ以外はほぼ決まっていたので、このトイレレイアウト案を図面に落とし込めば平面計画はほぼ決定となるので、仕上げ材の打ち合わせに移らせて頂きました。
J邸はマンションの管理規約で木製フローリングが禁止とのこと、LD及び居室はカーペット敷き込みになるので、弊社で良く使うフォアベルク(アーテリア)とシェ(コンフォート)を見比べて頂きました。
他の素材や色味も含めて、どの部屋のどの壁、床、或いは天井を仕上げてゆくかを考えながら、打ち合わせを進めていきます。仕上げ材の最終決定はまだ少し先なので、打ち合わせの合間にどの仕上げ材のショールームに足を運んで頂くかを相談させて頂きました。
2023.11.28
VRCGを駆使したコンセント&スイッチ位置の現場確認
[ザ・ライブラリー]
TAGKENとのコラボブランド、ザ・ライブラリーのプロジェクトのご紹介です。
工事が着々と進んでいる高層マンションリノベの恵比寿A邸の現場をご紹介いたします。
きれいに清掃され、部屋中央に打ち合わせ用のテーブルが置かれた現場です。ちょうど全ての壁の下地が立ち上がったタイミングでしたので、お客さまに現場に来てもらってコンセントやスイッチの位置を確認する打ち合わせをお願いしておりました。
これまでは、壁にコンセントやスイッチの形に切った紙片を張って、お客さまに完成形を想像して貰いながら確認していたのですが、ザ・ライブラリーではVRCGシステムを駆使しての確認作業としています。田口さんがタブレットPCをもって、仕上がった室内の様子をお見せしながら、コンセントとスイッチの位置をひとつずつ確認していくのです。
分かり難いキッチンの細かい部分のコンセント位置も、このような画像を見ながら確認できるので、間違いが少なくなるのです。
続きはザ・ライブラリーのブログをご覧ください。
2023.11.22
メゾネットマンションリノベのビフォーアフター-2
[ザ・ライブラリー]
TAGKENとの共同リノベブランド、ザ・ライブラリーの紹介ブログです。
高層メゾネットマンションのスケルトンリノベーションプロジェクト、中央区S邸のビフォーアフターの第2弾は、上階のプライベートエリアを紹介します。
まずは一番奥に位置する主寝室から、廊下側を見返したアングルでのビフォーアフターです。主寝室の室内が床・壁天井が変わったのはもちろんですが、正面右側がガラスの引き違い扉になり、水回りが主寝室と一体となったことが分かります。リノベーション前は洗面と浴室は廊下突き当り左側でしたので、大きく移動させているのです。
主寝室の隣は、リノベ前は廊下側から入る普通の洋室でした。アフターでは、主寝室から入る水回りセット(洗面+浴室+シャワー+トイレ)にリネン収納がプラスされた部屋となっています。水回り設備を移設するために、床は一段上げていますが、その分天井の中央に折り上げ天井を作り、さらに吹き抜け側に窓を開けているので、閉塞感は全くありません。洗面カウンターは部屋中央にアイランド状に設け、周囲を回れるようになっています。鏡と照明も天井から吊るすタイプとしています。
以下は、ザ・ライブラリーブログをご覧ください。