Author Archives: Kenji Kagami
2014.04.30
アート&小物@南平台N邸
[南平台N邸]
お引渡しを終えた南平台N邸ですが、まだアートや小物などのインテリア備品が揃っていないので、何度かに分けて伺って少しずつ物を揃えている段階です。
いつもアート関係の事を相談しているギャラリークローゼットの新井さんに第二弾として、中込靖成さんのアートを4枚持って来て貰いました。高級ホテルのラウンジなどにもよく入れられているアーティストで、以前六本木T邸でも二枚入れさせて頂きました。
オレンジ色のものや青色の物もありましたが、この深緑のアートをご購入頂くことになりました。深緑の水の中に光が差し込んでくるようなイメージのアートで、とてもしっくりくるものでした。
プライベート廊下にも事前にサイズ変更をした上でオーダーしていた写真を取付けました。
以前代官山T邸のリビングでも使わせて頂いたサブジェクト・マターが扱っているDavid Stetson氏の白黒写真4枚を飾りました。
ミノティで頼んだソファーには色違いのクッションも併せてお願いしていたのですが、地味な色味だったので、追加でもう少しポイントとなる色味が欲しいとのご依頼があったので、ミノッティのファブリック・生地サンプルを借りて、追加のクッションカバーの色味も相談させて頂きました。
最初に家具をオーダーした時点では、まだリフォームプランもきちんと決まっていない段階でしたが、今回は全てが見える範囲にあるので、色味選びも具体的に進めることができました。食卓の上に飾っている小物も、今回Baker@東京で借りてきた器類で、気にいって頂けたので、購入させて貰うこととなりました。
こちらはマナ・トレーディングが扱っているリミテッド・エディションという名前のベルギー製ラグシリーズのサンプルです。事前にこれらの中から選んだ頂いた黒い革を張り合わせたものが入荷したので、開梱して寝室に入れさせて頂きました。
床に敷かれたものがリミテッド・エディションのmustangシリーズの黒を入れさせて頂きました。黒い革のシックなラグで、肌触りもとても滑らかで素晴らしい敷物が入って、お施主さまも喜んでくださいました。
ウォークインクローゼットの中央にセットしてあった小物収納も、お施主さまのコレクションの腕時計とサングラスきれいに入れてくださっていました。余りにきれいなので、実際に使うよりも、コレクションアイテムのようになってしまったと仰っていました。
Wooodで仕入れた壁掛け時計、FLOSでお願いしたスタンドライト2本も入って、インテリアが完成した様子です。
テレビ、ブルーレイ、アップイルTV、PS4、照明、電動カーテンをコントロールできるI-padの画面がこちらです。お引渡しから一ヶ月ですが、お施主さまも使い方にはすっかり慣れていらっしゃるようでした。
インテリアの細部に至るまで細かく気を使ってくださるお施主さまのNさまのお陰で、本当にスタイリッシュでカッコ良い空間が仕上がりました。Nさま、ここまで本当にどうもありがとうございました!
2014.04.28
都心に住む 中古リフォーム特集に掲載
[リフォーム]
リクルート社の雑誌「都心に住む」が中古マンションリフォームを特集を組んで、それに事例とインタビューを載せて頂きました。
本来新築マンションの広告を主体としている雑誌なので、このような特集を組むこと自体がとても珍しいことなのですが、やはりこれからは新築だけでなく、中古マンション購入+リフォームという流れも無視できないとのことで、このような特集が組まれることになったそうです。
「都心を手ごろに。中古リフォームの住まい」という特集記事で、新築と中古の価格差を活かして、リフォームでカスタマイズする魅力を伝えようとしてくれているようです。左側の囲み記事をアップにしたものが以下の内容です。
プロに聞くとのことで、これまでの幾度も都心に住むに掲載して貰っているので、僕に白羽の矢が立ったようで、以下の4点に絞って中古マンション+リフォームの魅力についてお話しさせて頂きました。
- 暮らしに合わせてカスタマイズ
- 予算との折り合い
- 希少エリアや立地が手に入る
- 暮らしがイメージしやすい
具体的に取り上げて貰ったのは、白金台S邸です。今回取り上げられた事例でも、最も広く、最も高額なリフォーム事例でした。他に取り上げられた事例も、クラフト社、三井不動産リフォーム社、タイムレスリビング社と、クオリティーの高いリフォームを作っている会社の物で、中古マンションリフォームのスタンダードになる会社が紹介されています。
2014.04.15
六本木N邸プロジェクト再始動&パレスホテル見学
[六本木N邸]
昨年8月に始まった六本木N邸のリノベーションプロジェクトは、しばらくお施主さまのお仕事が忙しいとのことで、5か月ほどストップしておりました。先日またご連絡を頂いて、少し余裕ができてきたとのことで、打合せを再スタートしたいとのことで、再開することとなりました。
しばらくぶりの打合せでしたので、リフォーム予定の現地に伺って、プランの現地確認からさせて頂きました。
材料についてのイメージも途中段階でしたので、こちらもおさらいの意味を込めて、候補に挙がった仕上げ材を一通りお見せして、イメージを含まらせて頂きました。
期間をしばらく置いたことで、クローゼットの配置についてはお二人から変更のご希望があったので、現地でマーカーを使ってリフォーム平面図に手直しをしてみました。
その後は、インテリアの参考になるのではとのことで、こちらでアレンジして丸の内のパレスホテルの最も広いテラススイート(120平米)をお施主さまご夫妻と一緒に見学させて貰いました。ホテルと住宅では真似できない(真似すべきではない?)所が沢山ありますが、インテリアや調度品もとても素敵でした。
濃いウォールナットの突板や、カラーガラスやクロス張りのパネル壁を上手く使ったインテリアで、そこかしこに置かれたアクセント色の家具も含めて、気に入って頂けたようでした。
見学後は、1階のグランドキッチンでローストビーフランチを頂きながら、内装イメージの打ち合わせをさせて頂きました。美味しいローストビーフ、どうもご馳走様でした!