先々月白金台S邸をお借りして取材・撮影して貰った、富裕層向け会員制雑誌「ナイルスナイル」に各務の記事が掲載されました。
建築・リフォームのプロとして、どのようなマンションが今後も価値が下がらないかについてアドバイスさせてもらっています。
ポイントとしては、
- 空間のボリューム
- ライフスタイルとのマッチング
- 家具のレイアウトまで考えられた間取り
に絞ってアドバイスしています。残念ながら書店では扱っていない雑誌なので、内容に興味がある方はカガミ建築計画までお問い合わせください。
Architects think of Premium Reform & Renovation
2011.03.01
[六本木T邸]
六本木T邸のリノベーション工事現場では、鋼製サッシの取付けが始まりました。リビングダイニングとオフィス/書斎空間を分ける今回の設計での鍵となる重要な要素です。
当初設計打合せと施工をお願いしていた会社が発注直前に倒産してしまったことで、スケジュールが遅れ気味になっていました。
今回は室内の間仕切りとして使うので、雨漏りや風の圧力などを考慮しなくても良いので、細いメンバーの鋼材を組み合わせたシャープな作りとしています。写真右側で火花が散っているのは溶接で固定している場面です。
細かい取り合いまで打合せをして詰めた詳細(ディテール)図です。スチールのフラットバーとアングル材の組み合わせで作って貰ったスチールサッシュです。フィックス(固定)部分と可動の建具部分の組み合わせになっています。
こちらはオフィス側からリビングを見返した写真です。サッシ手前上部には、木製ブラインドを埋め込む凹みが、反対側には特注のLEDライン照明が組み込まれる予定です。この工業的でシャープなスチールサッシが取り付いたことで、空間に締まりがでてとてもカッコよくなってきました。
2011.02.25
来月3月9日(水)に開催されることになった建築知識学校リフォーム速習一日講座の打合せで、乃木坂のエクスナレッジ社を訪問致しました。
左から時計回りに藤山校長と建築知識の西山編集員、そして同僚で午前の戸建リフォーム編講師の中西ヒロツグさんで、四人でセミナー内容の確認と配布資料、セミナー後のフォロー体制について話しました。前回のセミナーの反省点も踏まえて、よりグレードアップした内容になりそうです。
今回は前回以上に大人気だそうで、開催決定から半月ほどで定員を軽くオーバーする70人の方から申し込みがあり、既に応募も打ち切りになってしまったそうです。
こちらは雑誌建築知識1月号から連載しているリフォーム・リノベーションスーパー講座についての読者アンケートです。「タイムリーな企画で次回が楽しみ」、「内容が具体的で良かった」等のアンケートを見せて貰い、これまでで以上にやる気が湧いてきました。
この後は建築知識編集部の六本木飲み会に参加して、色々な裏話を聞かせて貰いました。