Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

大田区N邸 新年のご挨拶

新築住宅

昨年末に無事竣工、引渡しを終えた、三世帯住宅の大田区N邸に新年のご挨拶に伺って参りました。

お子様の友達とそのお母様を招いて、お手製のケーキを焼いてのミニパーティーの最中でしたが、厚かましくも、お邪魔してしまいました。 新しいキッチンの使い勝手も良いとのことで、コンベック付きのガスオーブンを始めて使って、シナモンロールを作ったとのことで、僕らもおすそ分けを頂きいてしまいました。 以前のお宅もご存知のお友達だったそうで、明るくて気持ちが良いのでとても感心してくださいました。

ちょうど家族の方全員が揃っていらしたので、 1階と半地下にもそれぞれお邪魔して、それぞれの階でお茶をご馳走になりながら、各30分ずつ程話し込ませていただきました。

  • 空間が静かで落ち着く
  • 何よりも暖かくて居心地よい
  • 風が通り抜けて気持ちよい
  • 子どもたちが音を気にせず遊べる
  • 各階にトイレとお風呂があり便利
  • 木の質感が嬉しい など、

色々な観点からの”お褒めの言葉”を頂いて、建築家冥利に尽きるひと時でした。 Nさま、まだ残っている工事もあります。これからも長いお付き合いとなるかと思いますが、どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。

完成引渡しと写真撮影 箱根別荘リフォーム-10

箱根C別荘

工事の区分けを5回に分けてリフォームしてきた、箱根C別荘のリフォームが約1年の期間を経て、ようやく完成いたしました。今回の第5期(最終)工事で行ったのは、屋根部分の断熱と仕上げ、壁の塗装仕上げと造作キッチン、それに細々とした雑工事です。

箱根湯の花温泉 C別荘リフォーム

本日は完成引き渡しでしたので、キッチンのレンジやオーブン、フードの使い方、更には冬季の水抜きの方法等をお施主様にご説明いたしました。とにかく長い時間を掛けてのリフォームでしたが、
その分、予算的にも無理をすることなく、細かい点も全て確認しながら設計・監理をすることができたので、問題になる箇所も全くありませんでした。

引渡しと取り扱い説明を終えれば、それで仕事は終わりとなりますが、今回はお施主様にご協力をお願いして、竣工写真を撮らせていただきました。まだ出来たてホヤホヤの状態を、きれいに撮影することができ、写真の仕上がりもとても良く出来ました。長い期間お世話になった、Cさまご夫妻、工事をしてくれたコボリ建設の小堀社長、現場監督の長田さん、そして事務所で担当してくれたNさん、
どうもありがとうございました!

ミニ・オープンハウスを開催しました

新築住宅

三世帯住宅の大田区N邸の完成間近で、構造関係者と学生だけを招待しての、ミニ・オープンハウスを実施いたしました。

本来オープンハウスとは、住宅の施工者が営業目的に一般の人を招待して、竣工した住宅を見学してもらうというものですが、設計者が行うオープンハウスは、同じ建築の道を志す人たちに見てもらうという風合いが強いものです。今回は、時間もなく、急遽決まったオープンハウスだったので、構造設計でお世話になったビー・ファーム(RC構造部)と、ガイア(木造部分)の構造設計者の方々と、この夏まで教えていた早稲田大学芸術学校の学生数人、そしてカガミ建築計画の担当以外のスタッフを招待しました。

幸いの快晴にも恵まれて、親しい人たちばかりが賑やかに見てもらう形式で、お施主様も飛び入りで
参加してくださり、お陰さまでとても気持ちの良い、ミニ・オープンハウスとなりました。このタイミングでのご許可下さったお施主様と、色々と細かい点でご協力くださった、施工の河津建設に、この場を借りて御礼申し上げます。皆様、どうもありがとうございました。