Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

都心に住むの取材撮影@代官山T邸

代官山T邸

いつもお世話になっているリクルート社の雑誌「都心に住む」の取材撮影で代官山T邸に お邪魔して参りました。

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今回は9月発売号の「閑静に住む 都心の邸宅街」という特集で、その一つの事例として紹介して貰うことになっています。

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残念ながらご 主人のTさまはいらっしゃらないタイミングでの撮影となってしまいましたが、奥さまと可愛いワンちゃんたちが賑やかに迎えてくれました。緑のきれいな窓際で、ワンちゃんを抱っこしているのが奥さまのSさまです。手前から、都心に住むのカメラマンと、私、各務がカメラを構えてジャカジャカ写真を撮っているシーンです。

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こちらが出来上がりの写真イメージです。プロのカメラマンの腕はもっとすごいので、写真の出来上がりが楽しみです。

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徐々に調度品や飾りなども集めてくださっており、以前はちょっとショールームのような人影のない空間でしたが、段々と生活されていることで空間が人と馴染んできている印象でした。

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こちらでご提案した、リビングモティーフの金属製の容器を4つと石のコースターを飾って下さっていました。照明の光を受けて、とても素敵でした。

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ソファーの後ろのワンちゃん用のスペースも、敷物が敷かれ、より快適そうになっていました。

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可愛らしい顔で出迎えてくれたワンちゃんたちです。

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取材撮影の最後に撮った記念写真です。右からカメラマンの星さん、ライターの長谷井さん、お施主さまの奥さまSさま、うちのスタッフの竹田さんと各務です。TさまSさまそしてワンちゃんたち、取材撮影 へのご協力、どうもありがとうございました。

ベイカー@東京ショールーム見学

代官山T邸

これまで六本木M邸代官山T邸神戸M邸の家具・インテリア小物でお世話になってきたベイカー@Tokyoのショールームをゆっくり見学して参りました。

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静かな東京プリンスホテルの地下に、もっと静かな時間が流れるショールームがあるのです。

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アメリカの最高級家具のBaker(ベイカー)、もう少しカジュアルで、それでいてちょっとリッチで価格もリーズナブルなArteriors(アーテリアーズ)、照明器具のVisualcomfort(ビジュアルコンフォート)などの他の日本の家具屋では見られない種類の家具・小物が置かれており、僕らには正に宝箱のようなショールームです。

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これらは代官山T邸や六本木M邸で検討した彫刻・アート小物と照明器具です。一点ものでは無いので、予想以上にリーズナブルな価格で購入できることも嬉しいことです。

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質感とちょっとしたクセがあって、それが魅力に繋がっている照明ランプ・スタンドを見ているだけで、インテリアのアイデアが浮かんできます。

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ソファーも素敵ですが、張られている記事、そしてそれよりクッションの質感がカッコ良いのです。

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Safavieh(サファヴィヤ)のラグもユニークな柄で、大きくインテリアの雰囲気を変える武器になりそうです。
これまでも幾度か探し物の相談で伺ってきましたが、なかなかゆっくり時間を取ることができなかったので、扱っている輸入家具の特徴を伺うことができて、インテリアの勉強になるとても楽しいひと時でした。 丁寧にご説明下さった梶田社長、どうもありがとうございました!

中央区Y邸リフォームの中間検査

中央区Y邸

先日配管検査をしたばかりの中央区Y邸ですが、今回は中間検査に 行って参りいました。

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木製の壁・天井下地が組み上がり、床の不陸調整も済み、コンセントやスイッチ位置や仕上げの最終確認をしてきました。ライフデザインの営 業・山碕さん、設計・鶴崎さん、そして現場・長尾さんの三人と一緒に周って、細かいディテールについても打合せを致しました。

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こちらは寝室の下地状況です。壁際は梁型を隠すためと配線を通すために、80ミリほどフカしています。天井はなるべく天井高さを確保するために、最小に下地寸法で仕上げて貰う予定です。

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壁をフカした部分に照明のスイッチと、小物置きを作りました。ちょうどベッドサイドに小さな収納ができることになります。

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こちらは廊下から洗面へ入る開口部周りです。引き込み扉を二枚入れているのですが、その細かい取り合いも上手に作って貰っています。

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通常は枠材や建具はオーダーで作って貰うケースが多いのですが、今回はCPを考えて既製品の建具と枠を使っています。ライフデザインが使ったことがあるという神谷コーポレーションのステルス枠(枠までクロスを巻き込むので、枠が見えなくなるというネーミングのようです…)に初めて挑戦しています。長尾さんが出してくれた墨に、ピッタリと納めてくれています。

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その奥の洗面所の床下地状況です。右手に洗濯機を設置し、正面の壁に洗面カウンターがくる予定です。配管が床上に少し出ているので、その分は床に段差が生じることになります(この点は、設計時点から判っていたので、クライアントにも説明済みです)。床に左手にはオーダーユニットバスが既に設置されています。

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こちらが組み上がったばかりのオーダーユニットバスです。まだ部品全てが組み上がったわけではありませんが、壁に使っているタイルが洗面にも繋がるので、洗面と一体感のある浴室になる予定です。

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玄関周りの下地も組み上がってきています。木ベニヤ板が立っているのは、玄関ホールからリビングへの引き戸を納めるポケットの幕板です。この幕板部分に姿見の鏡を張ることにになっています。

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リビングダイニング部分も間接照明のアゴが出来上がっており、天井もほぼ張り上がっています。ここからクロスを張って、キッチンを入れて、建具を吊り込めば、リフォームも完成です!