Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

雑誌「都心に住む」の取材@白金台S邸

白金台S邸

これまでも幾度か掲載してもらったことがある、リクルート社の雑誌「都心に住む」がヴィンテージマンションと管理についての取材したいとのことで、白金台S邸のSさまご夫妻にご協力頂きました。

管理についての記事とのことで、管理会社の担当者にも立ち会っていただき、管理側のどのような取り組みが、住み心地にどのような形で影響するのかを、興味深く聞かせて頂きました。左から時計まわりで、Sさまのおくさま、リクルート社の木津さん、管理会社のHさま、以前の取材でもお世話になったライターの森さん、カメラマンの相馬さん、そしてSさまです。

  • 中規模のマンションであることで、管理人と住人が顔見知りになっていること、
  • 宅急便やリフォーム工事業者に厳しいルールを設けていることで得られる安心感、
  • ゴミ出しなどの小さな用事もインターフォンで受け付けてくれる便利さ、など

細かいことの積み重ねが快適な住み心地に影響することが良く理解できました。

こちらは、取材後に撮影している、カメラマンの相馬ミナさんです。

いつも取材に快くご協力してくださるSさまご夫妻、本日もどうもありがとうございました。

六本木T邸の書斎家具打合せ

特注オーダー家具

六本木T邸では、建築に付属する造作家具(造り付け家具)、ソファーやダイニングテーブルのような高級輸入家具(カッシーナ、アルフレックス、ミノッティ)のほかに、特注の置き家具も考えています。
デザイン的に凝ったつくりで、個性ある置き家具作りでは定評があるYPO(ヤマシタ・プランニングオフィス)に作ってもらう予定の書斎の机です。

特注オーダー家具の打合せ

ウォールナットの突板と塗装鉄板、そしてメラミンを組み合わせた、ちょっとシャープなデザインで考えているテーブルです。写真は異種の材料の取り合い部分を、どうすればきれいに見せれるかを、YPO廣瀬さんにスケッチで検討してもらっている様子です。

コンピュータを使ったデスクワーク作業のほかに、複数人数での打合せも想定しているので、特殊な形(ひらがなの「く」の字型)になっていますが、難しい取り合いの詳細もほぼ決まり、次回は色味についてサンプルを提示して貰う予定になりました。

伊豆K別荘の雑誌取材&撮影

伊豆OK別荘

リクルート社の雑誌ほしいリゾート特別編集「リゾート実例セレクション」の取材・撮影で、お施主様に鍵をお借りして伊豆K別荘に伺って参りました。伺ったのは実に一年振りでしたが、とてもきれいに使ってくださっており、すぐに撮影が開始できました。

ほしいリゾートの取材撮影風景

快晴に恵まれた中、リビング、ダイニング、お風呂、外観と順に撮影してもらいました。写真はメインのカットとなるであろう、リビングダイニングが一度に見えるアングルの撮影です。

手前に立っているのが、以前Good!リフォームの取材でもお世話になった編集の掛井さんで、見にくいですがロフトの小窓からカメラを構えているのが、写真家の杉田さんです。杉田さんには、色々なレンズも見せて貰い、それらの効果も教えて貰い、とても勉強になりました。

こちらは浴室を撮影している様子です。お湯を浴槽からあふれさせて、杉本さん曰く「ちょっとセクシーな」イメージで撮影してくれたそうです。

撮影後はお施主様の代理人としての取材を受けました。なぜ建て替えでなく、大規模リフォームを選択したのか、そしてどのようなことにポイントを置いてデザインしているのかなどをお話しいたしました。

こちらは別荘オーナーのKさまお貸し頂いた、K別荘竣工当時の様子が掲載された雑誌です。1975年の「別荘生活」という雑誌に掲載されていました。

快く撮影をご許可くださったうえ、貴重な資料も拝見させてくださり、Kさまどうもありがとうございました!