建築家の内田祥三氏が設計し、昭和13年(1938年)に竣工した旧国立公衆衛生院の建物見学会に参加してきました。
白金台で近所でもあったので、子どもの頃の遊び場だった敷地です。
内緒で良く忍び込んだ建物ですが、大講堂や立派な図書室まではさすがに見たことがなく、その立派さに改めて驚きました。
今後港区によって改装され、地域施設になるとのこと、どのようにリフォームされるか楽しみです。
Architects think of Premium Reform & Renovation
2010.03.08
[見学記]
建築家の内田祥三氏が設計し、昭和13年(1938年)に竣工した旧国立公衆衛生院の建物見学会に参加してきました。
白金台で近所でもあったので、子どもの頃の遊び場だった敷地です。
内緒で良く忍び込んだ建物ですが、大講堂や立派な図書室まではさすがに見たことがなく、その立派さに改めて驚きました。
今後港区によって改装され、地域施設になるとのこと、どのようにリフォームされるか楽しみです。
2010.02.25
[ニュース]
建築家必読の設計ノウハウ雑誌、建築知識(エクスナレッジ社)のリフォーム・リノベーション特集号に記事を寄稿しています。今回の特集は、「クライアントの期待値を超える!最高の[リフォーム」を提案する方法」というテーマで、リフォーム市場の情況、構造・設備・断熱といったプロ向けの記事から、収納・機能性の向上・驚くような提案といった、クライアントの方々にも興味が湧くような幅広い内容になっています。
リフォームを得意とする設計者、研究者、構造家や不動産関係の方々が記事を執筆していますが、その中でも一番多く記事を書かせてもらいました。
寄稿した記事は
の5つです。
中でも特に大変だったのが「リフォームの流れ」の記事でした。
ただでさえ既存の情況やクライアントの希望によって、色々とケースが枝分かれして行く可能性があるリフォームを、
戸建住宅リフォームとマンションリフォームの両者どちらにも使えるチェックシートを作ろうとのことで、編集のHさんに叱咤激励されながら、要約締め切りギリギリに纏めることができました。
玄関の記事では白金台S邸の玄関収納家具について、アイランドキッチンの配管では広尾H邸のキッチンについて、天井の照明ボックスでは白金台C邸について、最後の子どものプレイスペースでは伊東OK別荘について、写真と詳細な図面を使って紹介しています。
じつは、同じ雑誌「建築知識」の2004年7月号の「リフォームの悩み解消![リフォーム設計]業務まるごと便利帳」でも、幾つかの記事を書かせて貰っていました.約6年ぶりのリフォーム・リノベーション特集号でも、また何の縁か記事を寄稿させて貰いました。
編集のHさん、素晴らしい特集になりましたね。本当にお疲れ様でした!