引越しも終わり、無事生活が始まった白金台のマンションリノベーションS邸にようやくダイニングテーブルが到着しました。
引越しが終わってから約2週間が経ちましたが、それまでの間、Sさまご夫妻には食卓代わりに小さなコンソールテーブルで我慢して頂いておりました。ダイニングテーブルは発注と搬入のタイミングがずれてしまったことで、ご迷惑をお掛けしておりましたが、ようやく待望のダイニングテーブルが搬入されました。
今回購入していただいたのは、アイ・スタイラーズ社のダイニングテーブルです。イロコというアフリカ産のクワ科の広葉樹で、別名アフリカンチークとも呼ばれている非常に硬い木材を剥ぎ合わせて作ってもらったものです。塗装は、ウレタンクリアーのオープン塗装仕上げで、パッと見はオイルワックス仕上と間違うほどの木質感でした。
無垢のような質感ながら、ウレタン樹脂にて導管をつぶしている為、湿度による変形を抑えることができることに加え、メンテナンス(お手入れ)も楽だそうです。
造作家の材・色味を食卓のコーナー周りで変えていましたが、このイロコの濃い色のダイニングテーブルが入ったことで、ようやくインテリアも纏まってきました。
一般に、お客様から床材や造作家具、果ては置き家具まで色味をそろえた方が良いのだろうか?といご質問を頂くことが多いのですが、この写真を見て頂ければ、色々な木材の色味が混ざることで、却ってシックな空間に仕上がることが判って頂けるのではないでしょうか。
Sさまご夫妻、ダイニングテーブル大変お待たせいたしました!