Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

シンボルツリーがまとめる玄関アプローチ

新築住宅

昨年末にお引渡しをし、約一月経った、三世帯住宅の大田区N邸に植栽が植わりました。

玄関前のシンボルツリー

一番背が高いのが、シンボルツリーのシマトネリコで、手前に低く植わっているのが、石楠花(シャクナゲ)と紫陽花(アジサイ)とアセビの混植です。 まだ植えられたばかりなのでまばらに見えますが、時間と供に密度を増して行く予定です。

玄関植栽

  • 壁の薄黄色の吹き付け材
  • 屋根とポストボックスの黒いガルバリウム鋼板
  • 玄関扉とバルコニーの木
  • 手摺りの鉄(溶融亜鉛メッキ色)
  • アプローチのタイル
  • 基礎部分のコンクリート

と色々な素材や色が出会う玄関アプローチ周りですが、植栽が植わったことで、ようやく纏まって。落ち着いた雰囲気になってきました。

3*D 石川利治さんの事務所訪問

見学記

大学・大学院時の先輩、石川利治さんの設計事務所、3*D(スリーディー)を訪問して参りました。大学院の時は先輩として、そしてその後石川さんが恩師である池原義郎設計事務所に勤務した後は設計の先輩として、色々とお世話になってきた方です。

3Dオフィス

お互いが設計事務所を主催するようになってからは、お目に掛かるの本当に久しぶりです。今年の年賀状のやり取りから、声を掛けて貰って、石川さんの赤坂の事務所を訪問してきました。赤坂の草月会館の裏、建物最上階の公園が見える一角が、彼の事務所でした。自分で壁を塗ったり、間仕切りや棚を作ったとのことですが、とてもスマートでかっこよい事務所の中で、素敵な模型に囲まれながらの話で、すっかりリラックスしてしまい、長居をしてしまいました。事務所経営の苦労、今後の方針など かつての研究室の先輩たちの噂もしましたが、やはり話しの中心は、この厳しい時代にどうやって設計事務所を経営し、今後どのように設計活動を展開してゆくかの相談がもっぱらでした。お互い、色々な苦労もしてきているので、以前のような単なる先輩、後輩として以上に、建築設計の仲間として、正直な話が出来るようになったことが何より嬉しかったです。

上の写真は事務所内の石川先輩とスタッフの木村君(彼は僕の以前の教え子です)、そして二枚目は説明して貰った住宅プロジェクトの模型の写真です。3時間ほど話し込んだ後は、赤坂のお勧めの中華料理屋さんで、美味しい中華の夕食をご馳走になりました。石川先輩、どうもありがとうございました。そしてご馳走様でした!

大田区N邸 新年のご挨拶

新築住宅

昨年末に無事竣工、引渡しを終えた、三世帯住宅の大田区N邸に新年のご挨拶に伺って参りました。

お子様の友達とそのお母様を招いて、お手製のケーキを焼いてのミニパーティーの最中でしたが、厚かましくも、お邪魔してしまいました。 新しいキッチンの使い勝手も良いとのことで、コンベック付きのガスオーブンを始めて使って、シナモンロールを作ったとのことで、僕らもおすそ分けを頂きいてしまいました。 以前のお宅もご存知のお友達だったそうで、明るくて気持ちが良いのでとても感心してくださいました。

ちょうど家族の方全員が揃っていらしたので、 1階と半地下にもそれぞれお邪魔して、それぞれの階でお茶をご馳走になりながら、各30分ずつ程話し込ませていただきました。

  • 空間が静かで落ち着く
  • 何よりも暖かくて居心地よい
  • 風が通り抜けて気持ちよい
  • 子どもたちが音を気にせず遊べる
  • 各階にトイレとお風呂があり便利
  • 木の質感が嬉しい など、

色々な観点からの”お褒めの言葉”を頂いて、建築家冥利に尽きるひと時でした。 Nさま、まだ残っている工事もあります。これからも長いお付き合いとなるかと思いますが、どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。