Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

インターオフィスのオープニングパーティー

見学記

輸入高級オフィス家具のインターオフィスが、五反田から青山に引っ越したとのことで、そのオープニングイベントに伺ってきました。移転した先が、建築家谷口吉生氏設計の青山フォーラムビルディングと聞いて、建物見たさにイベントに伺ってきました。内部は展示用のショールームではないので、オフィス空間をそのままオープンしているイメージでした。インターオフィスらしいきれいでスマートなインテリアですが、ショールームではないので、これといった見所は残念ながらありませんでした。

インターオフィス内観

青山フォーラムビルの外観は遠目からも判る透明感のある美しい建物で、ファサードや柱の目地が少なく、プロポーションの良い、ソリッドな建物でした。パーティーでは、エルデコ編集部の栗林さんと建築・インテリアライターの本間美紀さんにお目にかかりました。

青山フォーラムビル夜景

パーティーの後は、一緒にオープニングに伺った、イサムノグチ財団のショージ・サダオ夫妻と、谷口吉生氏の妹の真紀子さん、照明デザイナーの豊久さんたちと一緒に食事をしながら、建物やインターオフィスの印象について話合いました。

高級ラグの選び方

白金台S邸

白金台のマンションリノベーションのS夫妻がリビングと玄関に敷く、ラグを探したいとのことで、ご相談に伺ってまいりました。

日本では、折角きれいなフローリングを張ったのだからと、ラグを置かないで生活をしている方も多いのですが、リフォーム設計の修行をしたニューヨークでは、ラグ選びはインテリアにおいて相当重要なポイントと考えられていました。

インテリア ラグ選び

大きなリビングやダイニングにラグを敷くことで、視覚的なエリア分けを行ったり、アートと同じような意味合いで、きれいな手工芸品としてのラグを敷いたり、(靴生活のアメリカでは床が固いのが一般なので)ラグの柔らかい触感で空間にリズムを付けたりしていました。

数百万円もする華麗なペルシアのシルクカーペットから、カラフルなイメージのトルコのキリム、素朴で力強い南米の敷物まで、素敵な空間と家具とコーディネートされた実例を見てきました。

今回は約40平米を広いリビングダイニングを、よりゆったりとした雰囲気の空間にしたいとのご依頼だったので、2m×3m程度の大きなラグを探すことにしました。

幾つかの候補の絨毯屋さんをリストアップしましたが、目の細やかさと質感のよさ、そして何より自然素材へのこだわりから、チャイニーズ・ラグのMUNIさんに協力してもらいました。

リビングの候補として4枚の大判の段通(段通とは手織りの絨毯のことです)を運んで貰い、実際にソファーの下にまで敷きこんで、テーブルも載せて、Sさま夫妻に実感して頂きました。

似たような色でも模様によってイメージが微妙に変化し、色の濃淡’によって空間がガラリと変わる様は、歌舞伎の場面転換のようで実に興味深かったです。

結局一枚目のベージュ地に紺色の蓮の模様を散らしたものが、一番馴染んでいるように思えましたが、まだ決め手がないので、再度ショールームに伺って拝見させてもらうことになりました。

玄関にも四枚ほどラグを敷いてもらい、こちらは二つの候補のどちらかに決まりそうです。

旧国立公衆衛生院の見学

見学記

建築家の内田祥三氏が設計し、昭和13年(1938年)に竣工した旧国立公衆衛生院の建物見学会に参加してきました。

白金台で近所でもあったので、子どもの頃の遊び場だった敷地です。

内緒で良く忍び込んだ建物ですが、大講堂や立派な図書室まではさすがに見たことがなく、その立派さに改めて驚きました。

今後港区によって改装され、地域施設になるとのこと、どのようにリフォームされるか楽しみです。