Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

建前の定点観測写真

新築住宅

大田区久が原の三世帯住宅の建前工事が無事行なわれました。木造住宅の骨組み部分を、ほぼ丸一日掛けて組み上げる工事を建前工事といいます。上棟(じょうとう・むねあげ)と同じ言葉で説明されることが多いのですが、今回は日柄の問題で、建前工事を事前に行い、上棟式は後日執り行う事になったので、このように分けて使い分けているのです。工事当日は快晴に恵まれた一日で、約250平米の広さの住宅の骨組みが、無事組みあがりました。

建前の定点観測写真-1

当日はカガミ建築計画のほかのスタッフや早稲田大学芸術学校の学生さんたちも何人か見学に来てくれて、とても賑やかな現場でした。施工を担当している河津建設及び関係者の皆様、無事工事が終わり、どうもお疲れ様でした。

建前の定点観測写真-2

そしてN家の皆様、どうもおめでとうございます。これからも宜しくお願い致します。写真は、定点観測で朝の8時から約30分おきに夕方の5時まで撮った写真(2ヶ所分)を合成したものです。

すっかり塗り替わった外壁 軽井沢中古別荘リフォーム-20

軽井沢Y邸

先週末、新しく計画中の別荘の敷地視察で軽井沢に行った際、近くを通ったので、軽井沢Y別荘の様子をを覗いて参りました。お施主様のYさまにはお話していなかったので、今回は建物の外からのみ確認して参りました。

塗り直した軽井沢Y別荘

外壁と屋根は、元々痛んでいたので、第1期のリフォームの時から、塗り直しの見積りを取っていたのですが、全体の予算調整の中で、次期工事にまわそうとのことで、二年前には実施していませんでした。Yさまから、第二弾のリフォームとして、塗り替えを行なった話を伺っていたので変わっているであろうことは頭では理解していましたが、すっかり塗り変わった様子には驚ろかされました。

ウッドデッキの拡張

当初は古さが残ったリフォームでしたが、塗り変わった今は、すっかり新しい別荘のようでした。さらに浴室の外側に、ウッドデッキが拡張されていました。こちらも洗濯物を乾かす場所が欲しいとのことで、当初から計画していたことです。意図したデザインではなかったかと思いますが、古いデッキと新しいデッキの取り合いがとてもきれいだったので、写真を撮ってきました。

吹き抜けと背比べ? 箱根別荘リフォーム-05

箱根C別荘

箱根別荘リフォームの第三期工事の現場は大工工事も真っ盛りで、フローリング張りと壁(一部)の板張りが終わったところでした。吹抜けに面した板壁と吹抜けの取り合いがきれいで、眺めていたところをスタッフに撮って貰った写真です。

吹抜けと背比べしてみましたが、186センチの僕も、さすがにC別荘の吹抜けとは比べ物になりませんでした。

板張りの壁から突き出されている金具は、木製の梯子を固定する為のものです。 空間の中央を走るロフトへの空中廊下へ上る為の梯子です。当日は東京は、猛暑真っ盛りでしたが、車で一時間半の箱根の山の上まで昇ると、下界(?)とはすっかり気候が変わり、ひんやりと冷気が漂っていました。