建築家が考える上級リフォーム・リノベーション

「好きを実現する家作り」展に参加

6月4日に青山で開催された、All About Profileの家づくりイベント、「好きを実現する家作り~建築家セミナー・作品展・個別無料相談会」に参加して参りました。当日はインテリア、建築関係のレクチャーの間にお客様の相談会があり、実に賑やかで楽しい一日でした。

藤が丘S邸の模型と写真パネルを展示いたしましたが、沢山の方が僕らのブース前に足を止めて下さり、多くの方から色々な相談を承りました。

具体的に敷地図を持って相談にいらした方から、東京のマンションリフォームの相談、無料相談をフルに活用しようという方まで、幅広いお客様とお話しすることができ、それぞれの方から感謝の言葉まで頂くという、建築家である事を実感した、充実した一日でした。2枚目の写真、ちょうど中央辺りで比較的大きく、屋根が黒っぽい模型が藤が丘S邸の模型です。

タグ

2006年06月06日 | 「好きを実現する家作り」展に参加 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: その他

建具と電気と釘 お茶室リフォーム-13

お茶室リフォームも空間の姿が見えてきて、完成も間近となってきました。先日調整をした障子には和紙が貼られ、完成した建具として搬入されてきました。

左官壁もすっかり乾いて目指した仕上がりの色となり、後は畳が入ればもう完成です。

電気屋さんは照明器具やコンセントを設置しており、大工の伊藤さんは最後の仕上げに掛け障子を掛ける釘や、床の間に花や掛け軸を掛けるための釘の取り付けを行っています。

タグ

2006年05月20日 | 建具と電気と釘 お茶室リフォーム-13 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: お茶室リフォーム

建具建て込み お茶室リフォーム-12

お茶室のリフォーム工事もいよいよ終盤で、建具屋さんが建具の建て込み、調整に来てくれました。

建具調整

中庭を背景に、建具の調整をしている建具屋の背中に、職人さんの心意気を感じませんか?天井のエアコン用のガラリ(ルーバー状の目隠し)も入り、天井も後は照明器具をつけるのみです。

天井ルーバー

大工の伊藤さんは、大工兼現場監督ですが、器用で何でもできるので、本日は塗装屋の手伝いとして、障子の框(かまち)に汚れ防止ワックスを塗る手伝いをしていました。

タグ

2006年04月29日 | 建具建て込み お茶室リフォーム-12 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: お茶室リフォーム

茶室の炉廻り お茶室リフォーム-11

左官の本塗りに入る前に、改めて現場で炉の作り方について打合せを致しました。畳に炉が触れると、熱が伝わって畳がすぐ痛んでしまうので、炉の端部には特に注意が必要なのです。

炉廻り打合せ中

コンクリート床に耐火レンガを敷き、更にコンクリートブロックを廻して熱に対処するという考えで今回は進めることになりました。写真は、現場で大工の伊藤さんと打合せをしている私、各務の姿です。

炉廻り断面スケッチ

図面は打合せ用に、事前に作っておいた詳細(ディテール)図で、ほぼこのような寸法で収める事に決定しました。

タグ

2006年04月26日 | 茶室の炉廻り お茶室リフォーム-11 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: お茶室リフォーム

左官下塗りと窓の種類 お茶室リフォーム-10

高輪S邸のお茶室リフォームにいよいよ左官屋さんが登場しました。まずは、左官仕上げの本塗り前の下塗りが仕上ってきました。砂と左官材の配合具合で、砂が多いのが下塗りで、仕上がりに近くなるに従って、左官材の量が増えてゆく仕組みになっています。因みに、今回の左官仕上材は珪藻土です。

左官下地

お茶室の窓は色々な呼び方の窓がありますが、こちらのお茶室では入り口側に下地窓を、床の間の側壁には、掛軸を柔らかい光で際立たせる効果がある墨蹟窓(ぼくせきまど)をつけています。

左官仕上げの下地窓

これらの窓は、縁を丸く塗りまわす蛤刃(はまぐりば)で左官の塗り仕舞い(しまい)を納め、内側には掛け障子を掛けます。今回は特に小さなお茶室ですので、窓周りだけでなく、至る所が左官屋さんの腕の見せ所となります。

タグ

2006年04月19日 | 左官下塗りと窓の種類 お茶室リフォーム-10 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: お茶室リフォーム

玄関リフォームの小さな工夫-2

R邸リフォームでは、2階寝室から外に出られる物干しを玄関アプローチの上部に作りました。物干しに降った雨水をどう処理するか悩んでいたころ、お施主様からは雨水を何とか庭の水遣りに使いたいとのご要望がありました。そこで二つの問題を合体させて、雨水を流す樋下に受鉢を設置し、溜まった水を庭の水遣りに使うように考えました。アプローチの壁も、受鉢の置く位置に合わせて欠き込んで、ちょうど嵌った形になっています。ボウフラが沸くのを防ぐために、金魚を飼って、視覚的にも遊びがあり、機能的にも無駄のないデザインができました。

元々外部と1階床の高さの差が大きく、これを何とか解消したいという事も、リフォームの一因でした。そこで玄関を外に拡張した事にあわせて、中段にもう一枚床を挟んで、2段の玄関框としています。わざと段違いが目立つように、違う色のフローリングを貼って、視認性を高めてみました。

先週お呼ばれで、R邸に伺って参りましたが、他の来客の方々からも「客としても招かれ勝手が良くなった」との不思議なお褒めの言葉を頂きました。

タグ

2006年04月12日 | 玄関リフォームの小さな工夫-2 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: その他