Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

広いリビング-キッチンとデッキを取り込んで

戸建住宅リフォーム

光文社の女性誌「STORY」の11月号に戸建リフォームの事例が2つ掲載されました。特集のタイトルは「部屋を増やすリフォーム、減らすリフォーム」、副題が「家族のあり方とともに家も変わっていいんです」というインテリアの特集に事例が掲載されました。まず一つ目が、新宿区のS邸です。記事の内容は本屋で確認して頂くとして、雑誌で紹介できなかったエピソードをここでは書きます。

実はこちらのお宅のリフォームのお手伝いは2度目なのです。5年前のリフォーム時には、二つに分かれていたお宅を渡り廊下で繋ぎ、お風呂を移設し、部屋の用途を将来を見込んでシャッフルいたしました。造作家具も作りましたが、こちらも将来の事を考えて、移動できるような取付方としておきました。そして今回のリフォームですが、5年前に考えていたことの延長としてのリフォームなのです。手を付けていなかったキッチンや子ども部屋を、家族のあり方に合せて、手を入れて行ったのです。

無駄を嫌うお施主様にあわせ、使える物は徹底的に再利用し、工務店からも「ここまで頭を使ったリフォームは始めてだ」と褒められて、嬉しかった記憶がよみがえって参りました。

女性誌の取材-2(大きなリビングのあるお宅)

戸建住宅リフォーム

今年の3月に完成した2世帯住宅のリフォーム事例が、光文社の女性誌「STORY」に掲載されることになりました。今回の特集は「部屋を増やすリフォーム、減らすリフォーム」だそうで、こちらは減らすリフォームに当たります。

実はこのお宅のリフォームのお手伝いをするのは2回目なのです。2階にご両親が住み、1階がこのお施主様の住まいなのですが、先回のリフォームでは、隣の住宅(以前大叔母様が住んでいらした家です)と渡り廊下でつなぎ、浴室を移動し、部屋の仕上げを全面的に変えました。

今回のリフォームの目玉は、個室になっていたキッチンと納戸、廊下を取り込み、大きなリビングとした点です。庭側に向かっても木製デッキ’を作って、平面として使える部分を拡張しました。写真は本当に週末毎に使っているというウッドデッキでBBQの準備をしているところと、STORYの編集の方がお施主様ご夫妻に取材しているところです。どうぞ11月号のSTORYをご覧になってください。どうぞ感想をお聞かせ下さい。

女性誌の取材-1(キッチンを中心としたリフォーム)

戸建住宅リフォーム

昨年完成した戸建住宅(2世帯)のリフォーム事例が、光文社の女性誌「STORY」に掲載される事になり、その取材と写真撮影がありました。このお宅では3人目のお子様が生まれる事になり、それにあわせて、広かったダイニングスペースを子ども部屋にリフォームすることになり、設計のお手伝いをいたしました。

新しく作った子供部屋は2方向から出入りできる部屋とし、キッチンを中心に回遊性のある平面計画としています。通路に面して、大人っぽい洗面台を新設し、新に作った屋根裏部屋(ロフト)へと登るハシゴ兼収納もデザインしました。キッチンに立つと、このお宅の全ての場所で起こっている事が見渡せるという考え方です。

詳しい内容は来月1日に発売される「STORY」に掲載されますので、どうぞご覧下さい。