ウェブマガジン「家の時間」に、二世帯からのリフォーム記事が掲載されました。
先々回も二世帯のリフォームを書きましたが、今回は二世帯を一世帯へとリフォームした事例、目白S邸を紹介しています。
二回のリフォームを経て、現在の形に落ち着きましたが、その段階的リフォームのプランについても、新しく図面を書き起こして説明しています。
Architects think of Premium Reform & Renovation
2010.09.24
ウェブマガジン「家の時間」に、二世帯からのリフォーム記事が掲載されました。
先々回も二世帯のリフォームを書きましたが、今回は二世帯を一世帯へとリフォームした事例、目白S邸を紹介しています。
二回のリフォームを経て、現在の形に落ち着きましたが、その段階的リフォームのプランについても、新しく図面を書き起こして説明しています。
2010.09.24
[その他]
高校時代の親友で、東京大学農学部教授の東原和成君の研究室を訪問してきました。
柏から東京に戻ってきた彼と会うのが本当の目的でしたが、研究室のシンクをプチリフォーム(手直し?)したいという相談を言い訳に久しぶりに東京大学に行ってきました。
大きな研究室の中の小さなシンクの相談でしたが、古い建物に合わせて小さな洗面の仕上げもこだわるところは、建築好きな東原君らしく、こちらも話をしていて楽しかったです。
相談後は、農学部のある弥生キャンパスや本郷キャンパスの新旧の建物を案内してもらいました。古い建物は内部から耐震補強をして大事にしながら、余っていた土地には実験的な新しい建物を作っているキャンパス計画は、さすが東大と感心しました。
こちらは、農学部に入ってすぐ左にある弥生講堂アネックスです。見学後は麻布十番に繰り出して夜遅くまで語り明かしました。
2010.09.22
[目黒S邸]
7月に着工した、目黒のヴィンテージマンションリフォームS邸の竣工検査に伺って参りました。
最後の仕上げ工事で難しいディテールが多かったので、出来が少々不安でしたが、現場もとても頑張ってくれたようで、検査での指摘事項もそれほど多くなく安心致しました。仕上がりのイメージも、オーク・フローリングと天井のウォールナット羽目板、壁のポーターズペイントと造作家具が上手くマッチして、上品で雰囲気のある空間に仕上がっていました。
既成のユニットを使ったキッチンには、油の飛び跳ねをブロックするガラスを取り付けました。
下は人工大理石のカウンター材に溝を掘り、上部はレンジフードの背面をフカして取り付けましたが、とてもきれい納まっていました。
窓を塞いだ壁の開口や棚板などの細かい部分もとてもきれいに仕上がっていました。ここまで頑張ってくださったオリエンタルの太田さん、今野さんどうもお疲れさまでした。そして、竣工引き渡しの日程を調整して、最後の工事に時間を下さったSさまご夫妻、どうもありがとうございました。