Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

都心に住む 中古リフォーム特集に掲載

リフォーム

リクルート社の雑誌「都心に住む」が中古マンションリフォームを特集を組んで、それに事例とインタビューを載せて頂きました。

都心に住む 中古マンションリフォーム特集

本来新築マンションの広告を主体としている雑誌なので、このような特集を組むこと自体がとても珍しいことなのですが、やはりこれからは新築だけでなく、中古マンション購入+リフォームという流れも無視できないとのことで、このような特集が組まれることになったそうです。

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「都心を手ごろに。中古リフォームの住まい」という特集記事で、新築と中古の価格差を活かして、リフォームでカスタマイズする魅力を伝えようとしてくれているようです。左側の囲み記事をアップにしたものが以下の内容です。

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プロに聞くとのことで、これまでの幾度も都心に住むに掲載して貰っているので、僕に白羽の矢が立ったようで、以下の4点に絞って中古マンション+リフォームの魅力についてお話しさせて頂きました。

  1. 暮らしに合わせてカスタマイズ
  2. 予算との折り合い
  3. 希少エリアや立地が手に入る
  4. 暮らしがイメージしやすい

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具体的に取り上げて貰ったのは、白金台S邸です。今回取り上げられた事例でも、最も広く、最も高額なリフォーム事例でした。他に取り上げられた事例も、クラフト社、三井不動産リフォーム社、タイムレスリビング社と、クオリティーの高いリフォームを作っている会社の物で、中古マンションリフォームのスタンダードになる会社が紹介されています。

 

六本木N邸プロジェクト再始動&パレスホテル見学

六本木N邸

昨年8月に始まった六本木N邸のリノベーションプロジェクトは、しばらくお施主さまのお仕事が忙しいとのことで、5か月ほどストップしておりました。先日またご連絡を頂いて、少し余裕ができてきたとのことで、打合せを再スタートしたいとのことで、再開することとなりました。

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しばらくぶりの打合せでしたので、リフォーム予定の現地に伺って、プランの現地確認からさせて頂きました。

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材料についてのイメージも途中段階でしたので、こちらもおさらいの意味を込めて、候補に挙がった仕上げ材を一通りお見せして、イメージを含まらせて頂きました。

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期間をしばらく置いたことで、クローゼットの配置についてはお二人から変更のご希望があったので、現地でマーカーを使ってリフォーム平面図に手直しをしてみました。

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その後は、インテリアの参考になるのではとのことで、こちらでアレンジして丸の内のパレスホテルの最も広いテラススイート(120平米)をお施主さまご夫妻と一緒に見学させて貰いました。ホテルと住宅では真似できない(真似すべきではない?)所が沢山ありますが、インテリアや調度品もとても素敵でした。

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濃いウォールナットの突板や、カラーガラスやクロス張りのパネル壁を上手く使ったインテリアで、そこかしこに置かれたアクセント色の家具も含めて、気に入って頂けたようでした。

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見学後は、1階のグランドキッチンでローストビーフランチを頂きながら、内装イメージの打ち合わせをさせて頂きました。美味しいローストビーフ、どうもご馳走様でした!

最高級高齢者サービスアパートメントの解体工事

高級高齢者向けサービスアパートメントS邸

Mレジデンスのリフォーム計画で、いよいよ解体工事がスタートしました。初日は、解体箇所の確認をするために、関連業者さん全てに集まって貰ったので、ご覧のような大人数になってしまいました。

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工事の元請けとなる高島屋スペースクリエイツ、設備工事の指定業者、建築工事の、家具工事の現代製作所に、僕ら設計事務所、更に解体の職人さんたちもいたので、立っている場所もないほど込み合ってしまいました。

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事前に高島屋SCの横塚さんと山崎さん、青の片岡さんと樋口さんには解体指示図を送っていたので、大きな問題はありませんでしたが、それでも細かい部分の取り合いなどは、現地で確認しながら解体範囲を決めて行きました。

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間仕切り壁の解体の後は、天井の解体です。実際には、この前日には設備側でが設備関係の切り離し工事を起こってくれていました。特にスプリンクラーの切り離しは、問題が起こった場合大きな事故になるので、慎重に切り離しをして貰いました。

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点検口から何度も覗きこんで確認してあった天井裏の設備ですが、ボードが剥がれた状態で、照明器具や新しい建具との絡みがないかを確認いたしました。

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こちらは壁裏のPS(パイプスペース)内にあった共用竪管です。左に伸びているのがトイレの汚水感で、下へ伸びているのが雑排水管です。こちらから、新しいトイレと洗面の排水、キッチンの排水を取回してゆくことになります。

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特に給排水はギリギリの線を狙って設計しているので、細かく取り回しルートを設備の担当者と打合せさせて貰いました。

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こちらはキッチンの解体状況です。とても頑丈に取り付けられていたそうです。

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現場解体で、色々と打ち合あわせが必要な項目が判ったので、青の片岡さんたちと現代製作所の上林さんたちに、夜に改めて事務所に来て貰い、どのように納めてゆくかを検討させて貰いました。特に造作家具で色々と工夫して貰うことになりそうです。