六本木T邸に、大型の高級輸入家具が次々と搬入されてきました。
まず一番に入ってきたのがアルフレックスのソファです。セブン・サロッティシリーズのNaviglio(ナヴィリオ)の大きめサイズのL字型です。座り心地が良いのは勿論ですが、仕上げの皮の質感、遠目から見たプロポーション、いつかは使ってみたいと思っていた憧れのソファです。
座面の裏に接続金具がついており、二つずつのソファーを連結して固定する方式となっています。ソファーのほかに、JABというラグもアルフレックスにお願いしました。3m20センチの角の大型サイズの敷物です。
次に搬入されたのがカッシーナのダイニングテーブルとイスです。ピエロ・リッソーニがデザインしたNAAN(ナーン)という、スモーク色の極薄シルエットがまさに六本木T邸のイメージにピッタリだと一目惚れしたダイニングテーブルです。極薄ながらエクステンション可能で、2m40センチから3m40センチにまで伸ばすことができる優れた机です。
マリオ・ベリーニがデザインしたCABチェアーとフロアスタンドのMAGNA(マーニャ)という照明も今回はカッシーナにお願いしました。
このトラックが自分が設計している現場の前に停まっていると、今でもドキドキしてしまいます。
最後に入ったのがMinotti(ミノッティ)です。LEGER-HAMILTONという名前のサイドテーブルを入れて貰いました。写真のように、シャープで黒いスチールの脚に黒皮が上部に張られたスタイリッシュなサイドテーブルです。この種類のテーブルでは一番カッコ良いと僕らが思っている製品です。
全ての家具(アートも既に写っていますね…)が入った状態でのインテリア写真です。シックでちょっとハードでスタイリッシュな雰囲気になったのではないでしょうか。ここまで色々と相談に乗ってもらったアルフレックスの担当の野間さん、カッシーナの伊藤さん、そしてミノッティの梶野さん、どうもありがとうございました。そして一日中現場で搬入を見守ってくれた笠原君、どうもお疲れ様でした。