カガミ建築計画株式会社は、本日2月26日(水)の午後から、新型コロナウイルスの影響を考えて、事務所を閉じて、在宅勤務にシフト致します。
メールについては各スタッフとも個人のメールアドレスに転送を掛けておりますので、これまでとほぼ同様にやり取りをさせて頂きます。工事が動いている現場については、施工会社と連携を取りながらチェックを進めてゆきたいと考えております。お客さま等とのお打合せは、来週前半までは延期とさせて頂きます。
新型コロナウイルスの問題が早期に解消することを願いつつ、まずは近々の事務所の方針を報告させて頂きました。
2020.02.26
在宅勤務について
[ニュース]
2020.02.25
国産高級オーダーキッチンショールーム巡り
[渋谷区Q邸]
ご夫妻お二人で一緒に、そして交互に料理をなさりたいという渋谷区Q邸のお客さまと一緒に、国産高級オーダーキッチンのアムスタイルとリネアタラーラのショールーム巡りを致しました。
まず最初に伺ったのは、お近くでもある代官山のアムスタイルショールームです。Qさまご夫妻のお友達、お知り合いでは、ご自宅や別荘などでハイブランドのオーダーキッチンを採用なさっている方が多いとのことで、アムスタイルも噂では聞いていたことがあったとのことでした。
一般的なお客さまは、アムスタイルのスタイリッシュなデザインに圧倒されてしまう方が多いのですが、お二人は冷静で、ご夫妻お二人の身長差についてキッチンカウンター高さはどう考えたらよいか等、理系的なご質問をなさっていました。
とは言いつつ、不思議な扉の開き方や収納方法の工夫などは、とても喜んで試してくださいました。
これまで使っていらしたキッチンから、大きく機能の収納量もアップすることができること、そしてリビング、ダイニングから見通せるカッコよいキッチンが実現できそうなことには大きな期待感を持ってくださったようです。
続いて伺ったのは、世田谷の用賀にあるリネアタラーラのショールームです。いつもは、僕らの営業担当の牧野さん(男性)にお願いしているのですが、この日はあいにく都合が悪く、女性の水谷さんがご案内くださいました。
僕、各務もキッチンの設計が大好きなので、説明が止まらない傾向があるのですが、水谷さんは僕が喋るのをやめてしまうほど(笑)のマシンガントークで、各社のビルトインオーブンや、食洗器を説明してくれました。
オープンなキッチンとセミオープンなキッチンの違いや、隠すとしたら何をどのように隠すべきかも強い興味を持って見学してくださいました。
聞けばなんでも答えてくれる水谷さんが気にいってくださったのか、ご夫妻はマニアックな質問を沢山して、その水谷さんの答えに大喜びしてくださいました。
ここでは、カウンター材としてのセラミックとクオーツストーンの違いについてのレクチャーの様子です。
僕らが良く使っているイタリア・フィアンドレ社のセラミックタイルも用意してくれていました。
この日は、まずは日本のオーダーキッチン界を引っ張っているアムスタイルとリネアタラーラの二つの違いを、サラっと見て頂く予定だったのですが、水谷さんとQさまご夫妻のお話しが盛り上がり過ぎてしまい、そのまま具体的なキッチンプラン作りまで、話が進んでしまいました。
2020.02.21
リクシルタイアップ広告@建築知識
[松濤D邸]
建築家向けの専門誌「建築知識(エクスナレッジ社)」の2020年3月号に総合建材製品メーカーのリクシル社とのタイアップ広告に登場させて頂いております。
リクシルが新たに開発&発売したフロートトイレのタイアップ広告です。
このフロートトイレ、壁から便器を持ち出し、排水管も壁出しとなるスタイルで、床に接するところがなく、浮いて見えるという代物です。
便器で床が接する部分がないので、記事の写真のようにモップや掃除機を便器下にまで差し込めるので、清潔好きな方には喜ばれそうな製品なのです。
アメリカでは良く見かけるものでしたが、日本では公衆便所にはあっても個人のお宅では中々見かけないタイプでした。
まだ発売されたばかりなので、僕らも使ったことは無いのですが、今回似たような事例として先日完成お引渡しをした松濤D邸のトイレとその工事プロセスが記事中でも紹介されています。
こちらは、リフォーム前は廊下からトイレの床が一段上がっていたのですが、背面抜きタイプのリクシルの便器を使うことで、床段差を解消することができた事例でした。
こちらは、先月大島にあるリクシルの本社内にあるショールームにて、フロートトイレを体験させて貰った際の様子です。
リクシルのご担当の中嶋さんに説明して頂きながら、こちらなりの考えやどのような時に使えそうかなどをお話しさせて頂きました。
便器のシステムのディテールを見ている最中もカメラのシャッターが切られ、ちょっと緊張しながらの取材撮影でした。
その数日後の、松濤D邸のトイレの取材撮影でも、プロのカメラマンの平林克己さんが撮影に来てくれました。
リクシル社からも2名、電通から1名、エクスナレッジ社から1名に、カメラマンの平林さん、うちの事務所からは担当の前田君と僕の総勢7名でお邪魔して、Dさまも驚いていらっしゃいました。
リクシルの皆さま、今回はタイアップ広告に使って下さり、どうもありがとうございました。また、大勢での取材撮影にご協力くださったDさまご夫妻、お忙しい中どうもありがとうございました!
専門誌としてはちょっと恥ずかしい(編集部の皆さま、失礼…)、このような表紙の雑誌です。書店で見かけましたら、お手に取って頂ければ幸いです。
現在はこちらのURLでもネット版の記事が公開されています。