昨年こちらでご紹介した南青山の築浅マンションのリフォーム計画、施工業者が決まり。費用とスケジュールも纏まったので、工事契約を結ぶことができました。
今回のリフォーム計画では、キッチンのリフォームが一番重要で、こちらが最終的に纏まったキッチンの展開図です。天然木ウォールナットの突板と二種類の塗装で、3種類の扉を組合せたスタイリッシュなキッチンになりました。キッチンをお願いすることになったリブコンテンツさんに、リフォーム工事全体もお願いすることになりました。
取り壊す予定のキッチンカウンター上で、工事契約書に捺印して貰っているところです。
契約後に改めての記念撮影です。左から、リブコンテンツの担当の石井さん、お施主さまの奥さまのRさまとベビーカーに乗ったK君、うちのスタッフの竹田さんと各務です。これからの工事、どうぞよろしくお願いいたします!
と、そうこうしているうちに、解体が始まって、現状を見に来てほしいとのことで、現場に伺ってきました。キッチンは、きれいに解体されて、無くなっていました。
既存で残す壁との取り合いもきれいで、設備関係で残すことになったレンジフードもきれいに外せました。
全面的に張り替えることなったフローリングも、廊下含めて全て撤去が完了していました。玄関から続く廊下部分の様子ですが、触らない個所の養生もきれいにされています。フローリング撤去に関しては、良いニュースと悪いニュースがありました。
まず悪いニュースですが、リビングダイニング部分のガス温水式の床暖房パネルが傷ついてしまったことです。あわよくば、上手く取り外しができて、床暖が再利用できれば、少し予算が浮くはずだったのですが…。残念です。
かわって良いニュースはこちらです。当初から建具の枠とフローリングがはめ込みになっている個所が幾つもあり、上手く外せるか不安でしたが、このようにきれいに外すことができたようです。大きな補修工事なしで全ての枠周りを活かせるので、こちらはホッと一安心です。
お子さまのK君が小さいので、しばらくはリビングの隣の寝室と一体で使えるように、直接行き来できる開口部を作ることになっており、その開口位置を決めている様子です。結局、窓際に大きな引き戸を設け、キッチンから隣の部屋を見れる個所に、小さな覗き窓を開けることになり、その位置を決定することができました。