以前から何度か掲載していただいた、リフォーム業界唯一の新聞社、リフォーム産業新聞の取材を受けました。今回掲載していただく予定の記事は、新聞の名物コーナー「ザ・クラフトマン」になりそうだとのことです。
通常は、現場の管理をするプロの活躍ぶりや、現場管理のコツ・秘訣などを聞くコーナーだそうです。私、各務(カガミ)の場合、リフォームはあくまでも設計で、施工側ではありませんので、設計側の監理となります。
同じ読み方「カンリ」でも、管理(通称:クダカン)と監理(通称:サラカン)は違う作業を示します。
管理は、施工側が施工の品質や、現場の安全性を監督する作業を指すのに対し、
監理は、設計側が設計図通りの施工がなされているかを監督する作業を指します。
今回の取材では、これまでの幾多のマンションリフォームの設計・監理で培った経験を、お話しました。幾つかのポイントを紹介すると、
- お施主さまを上手に工事にまきこむこと(お施主様に上手く関与して貰うこと)
- マンションの管理会社、管理事務所と仲良くすること、
- 廃材を少なくして、既存部品を上手く転用すること、
更に、近隣との関係のこと、職人と設計者の関係のこと、などなど、多岐にわたる内容をお話いたしました。8月18日に発売されるリフォーム産業新聞に掲載される予定だそうです。どうぞお楽しみに。
因みに二枚目の写真は、キッチンキャビネットの組み立て中です。