新築高層マンション、パークコート渋谷ザタワーの内装リフォーム(間取り変更なし、キッチン&洗面&浴室の変更なしで表層の仕上げだけのリフォーム)プロジェクトの渋谷M邸の工事、内装FFE(「Furniture(家具)「Fixture(什器)」「Equipment(備品)」の略称)にアートのセッティングが終わり、無事お引渡しをすることができました。
最後に撮影させて頂いた、関係者全員での記念撮影です。右から、リフォームキューの現場監督の滝川さん、弊社の設計担当の岸本さん、中央がMさまで、その左がリフォームキューの営業担当の森井さんと僕、各務です。
お引渡し前に、アートギャラリークローゼットで選んだ絵画を壁に掛けて貰いました。因みにこの壁は、大理石調のタイル張りなので、現場監督の滝川さんにタイル目地に釘を打ってもらい、アートの背面のヒモの長さを調整して貰い、お客さまと決めた位置に吊って貰いました。
廊下からアート越しにリビングダイニングへの扉を見ると、このようになります。本当に内装素材の色味とアートの色がマッチしているのです!因みにこちらのアート作品は稲垣洋介さんの作品です。
アートがすでに飾られている玄関ホールでは、お客さまと滝川さんと森井さんと岸本さんが床を指さしています。これは、フラットで上がり框がない床仕上げなので、どこで靴を脱ぐかを示すラグのサイズを決めている様子です。
こちらは後日談ですが、玄関に届いたオーダー物のサイザル麻のラグです。
寝室のアートも正確な位置が決まっていなかったので、Mさまに見て貰いながら、高さと横位置を決定して、吊って貰いました。Mさまがご自身でマナトレーディングで選んでくださったベッドリネン類も揃い、写真では半分カットされてしまっていますが、天井のヴィストジ社のミニジョガリの照明も付きました。
お引渡し前に、Mさまの私物の小物や備品も入れたいとのことでしたので、リビングのライティングビューローの中もきれいに揃えて下さっていました。
ダイニングコーナーの裏側には、お掃除ロボのルンバの最新機種S9+がうまく収まり、棚上には、B&O社のブルートゥーススピーカーのベオサウンド1とフロス社の充電式テーブルライトのボン・ジュール・アンプラグドが置かれました。
先回の施主検査でチェックした項目の補修状況を確認し終わった所で、リフォームキューのお引渡し証や請求書類をお渡しし、こちらでもお預かりしていたご自宅のカギをお返しして、お引渡しとさせて頂きました。
設計デザインの質と密度、工事の精度共に、とても良い出来で大満足ですと言って頂けて、設計者&施工者冥利に尽きるお仕事となりました。Mさま、ここまでどうもありがとうございました!どうぞ今後とも宜しくお願い致します。