Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

「都心に住む」の取材撮影@目黒S邸

目黒S邸

リクルート社の雑誌「都心に住む」の取材・撮影で目黒S邸に久しぶりに伺って参りました。

今回は「60平米の快」とのテーマで、都心に一番多い60平米前後のマンションで、どのような快適な暮らしが展開されているかを特集しているそうで、70平米弱の目黒S邸に白羽の矢が立ったようです。建築好きなご主人さまが残念ながらお留守でしたが、奥さまが丁寧にお宅を案内してくださり、取材に対応してくださいました。

目黒のヴィンテージマンションリフォーム

Sさまご夫妻が暮らし始めてから伺うのは初めてでしたが、とてもきれいに暮らしてくださっていて、どこを撮影しても、カッコ良く写るので、撮影もとてもスムーズに進みました。

取材は榎本さん、撮影は貝塚さんのコンビで、貝塚さんには以前も都心に住むの取材でお世話になっています。

目黒S邸は北面の大型開口があるので、照りすぎると明暗のコントラストが強くなりすぎて、写真が上手く撮れません。当日は曇り空でしたが、却って撮影に適していたので、きれいな写真が撮れました。

取材撮影後の記念撮影です。前段中央がSさまの奥さまとワンちゃんのチャーミー、左右が事務所スタッフので12月から入った新人の竹田さんと渡辺さん、後段は右からカメラマンの貝塚さんと編集の榎本さん、ひょろ高いのが私、各務です。
取材に快くご協力くださり、美味しいケーキとコーヒーまで用意してくださったS様ご夫妻、どうもありがとうございました!

仕上材の確認@田園調布F邸

田園調布F邸

工事進行中の田園調布F邸は、構造補強もほぼメドが付き、下地材も張られてきたので、そろそろ仕上げ材の最終確認が必要になってきました。現場近くの喫茶店にてお施主様のFさまと待ち合わせて、仕上げ材の素材や色味を確認をして頂きました。

協同設計を行っている、イン・ハウス建築計画の中西ヒロツグさんとスタッフの川野君が説明しているのが、素材サンプルパネルです。

1階に使う予定のウォールナットの床フローリング、2階のブナ、建具や造作家具に使う予定のシナ材、キッチンカウンターのタイルや玄関タタキのグレーのタイルなどを並べて、全体のイメージを把握して頂きました。

玄関周りは、靴収納とリビングへの扉を連動させて作ることになり、階段の踊り場の本箱や、照明も変更することになったので、模型を作って確認して頂きました。

工事現場では、床下地合板が張られ、窓の取付けも始まりました。窓もこうして並んでいるのを見ると、ちょっと不思議な感じがします。

床下地が張られると、現場を監理する際も安全性が高まり、動きやすくなってきます。写真は、床下に潜って、鋼製束で支えられた大引き材とその上の根太材、そして上に張られた合板を裏から覗きあげた写真です。これで窓が取り付けられると、寒い日でも比較的暖かい環境で打ち合わせもできることになるので、設計側としても助かります。

二階の主寝室の床補強が終わった部分を見上げた写真です。手前に見える補強部分と、奥に見える屋根の構造材の対比が美しいですね。

 

インテリアデザイナーの橘田美幸さんとのコラボ計画

ニュース

大人気インテリアデザイナーの橘田美幸さんとパートナーのサルメラ直美さんに来て頂き、将来的なコラボレーションの話をさせて貰いました。

橘田美幸さん

以前から、リフォーム設計とインテリア提案を組合せて、一緒にチームが組めないかを相談させて貰っていましたが、より具体的な話をすることができました。左から順にサルメラさん、新井さん、橘田さんで、三人の美女に囲まれた様子です。

場所は、僕らが以前リフォーム設計のお手伝いをさせて頂いた白金台S邸のリビングを借りています。インテリアアートのギャラリークローゼットの新井沙絵さんも来てくださり、具体的で、今後が楽しくなるような話を沢山することができました。橘田さん、サルメラさん、新井さん、本日はどうもありがとうございました。そして白金台S邸のオーナーのSさま、場所をお借りさせて頂き、どうもありがとうございました。