Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

すっかり塗り替わった外壁 軽井沢中古別荘リフォーム-20

軽井沢Y邸

先週末、新しく計画中の別荘の敷地視察で軽井沢に行った際、近くを通ったので、軽井沢Y別荘の様子をを覗いて参りました。お施主様のYさまにはお話していなかったので、今回は建物の外からのみ確認して参りました。

塗り直した軽井沢Y別荘

外壁と屋根は、元々痛んでいたので、第1期のリフォームの時から、塗り直しの見積りを取っていたのですが、全体の予算調整の中で、次期工事にまわそうとのことで、二年前には実施していませんでした。Yさまから、第二弾のリフォームとして、塗り替えを行なった話を伺っていたので変わっているであろうことは頭では理解していましたが、すっかり塗り変わった様子には驚ろかされました。

ウッドデッキの拡張

当初は古さが残ったリフォームでしたが、塗り変わった今は、すっかり新しい別荘のようでした。さらに浴室の外側に、ウッドデッキが拡張されていました。こちらも洗濯物を乾かす場所が欲しいとのことで、当初から計画していたことです。意図したデザインではなかったかと思いますが、古いデッキと新しいデッキの取り合いがとてもきれいだったので、写真を撮ってきました。

吹き抜けと背比べ? 箱根別荘リフォーム-05

箱根C別荘

箱根別荘リフォームの第三期工事の現場は大工工事も真っ盛りで、フローリング張りと壁(一部)の板張りが終わったところでした。吹抜けに面した板壁と吹抜けの取り合いがきれいで、眺めていたところをスタッフに撮って貰った写真です。

吹抜けと背比べしてみましたが、186センチの僕も、さすがにC別荘の吹抜けとは比べ物になりませんでした。

板張りの壁から突き出されている金具は、木製の梯子を固定する為のものです。 空間の中央を走るロフトへの空中廊下へ上る為の梯子です。当日は東京は、猛暑真っ盛りでしたが、車で一時間半の箱根の山の上まで昇ると、下界(?)とはすっかり気候が変わり、ひんやりと冷気が漂っていました。

猛暑の打合せ 皆お昼寝中

新築住宅

猛暑の中の久が原の三世帯住宅N邸の現場打合せでした。始めは工務店の事務所で打合せでしたが、現場でコンクリートのスリーブの確認時は、ちょうど太陽が真上に昇ったお昼時でした。

現場の職人さんたちが思い思いの格好でお昼寝をしている横を、そっと足を忍ばせながら、スリーブの位置を確認してきました。地下で半裸状態で寝ている職人さんが見えた時は、さては「殺人事件か?」と思ってしまいました。

地下は窓も空いていないので、扇風機を全開に回しながらの作業で、本当に灼熱の地獄の暑さなのです。皆様、暑い中お疲れ様です。