渋谷R邸のプロジェクトでは、お客さまご夫妻との打ち合わせで、黒くてシャープでカッコよく、生活感が見えないキッチンを作る話が進んでおります。黒いカウンターを何で作るかを色々と検討した結果、イタリア製の大判セラミックのネオリスを使うことにほぼ決まりました。
改装中のネオリスの天王洲のショールームに、担当スタッフの前田君と二人で素材選びに出かけてきました。
最初はなぜ天王洲と疑問に思っておりましたが、ショールームに入ってみてすぐに納得しました。3m×1.5mの大判セラミックを展示するには、天井高さのある空間が必要なのです…。
一つのパレットに表裏2枚の大判セラミックタイルが展示されているのを、1枚ずつ引き出して確認してゆきます。
以前にお客さまのRさまと打ち合わせをしていたカラー見本があったので、それらと比較しながら、候補となる品番を選んで行きました。幾つかの候補が決まったので、それらの大判の写真撮影とサンプルをお願いしました。
一応、仕事としてはこれで終わったのですが、隣室で工事進行中のモデルルームも拝見させて頂きました。
大判セラミックタイルの可能性を知る上で、とても有益なショールーム訪問となりました。