Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

予算最終調整、無事完了

田園調布F邸

ちょうど一週間前に工務店からの見積りをご説明した、田園調布F邸のリフォーム工事の予算の最終調整に、共同設計者でリフォームの匠として有名な中西ヒロツグさんと一緒に伺って参りました。

リフォーム予算最終調整

見積り内容を査定し、減額項目を挙げてゆきました。その前提として、まず抜けている(見積り落ち)項目はこちらで指摘し追加してもらっています。

  • 見積り単価や面積をチェックし直し、余分な部分は削る
  • グレード感やスペックを変えず、見積りを落すことができる項目を見付ける(VE提案)
  • 予備の為に考えていた設備を削る
  • ご要望に優先順位を付け優先順位が低いものから、後日(数年後)追加工事として項目を省く
  • 優先順位が低いものから、DIY(施主施工)で施工可能な部分は省く

以上の作業をお施主様と一緒に二度ほど繰り返して、本当に必要なものは何かを探りながら、最終的にはほぼ当初のご要望通りの金額に収めることが出来ました。
なお、この際、安易な工務店への値引き(いわゆる出精値引き)要請は控えるようにしました。値引きをお願いすると、工務店のモチベーションが下がることと、設計事務所と工務店の間の緊張感が薄れてしまうからです。

打合せ終了のタイミングで、うちの妻と子どもも参加して、ちょっとした子供遊園地状態になってしまいました。無事、予算の調整も付いたので、皆リラックスしている様子です。
Fさまご夫妻、うちの娘に可愛らしい洋服を譲ってくださりどうもありがとうございました。また、子供たちの相手を根気よく頑張ってくれた、イン・ハウス建築計画の河野君、お疲れ様でした。

法政大学 構法スタジオ第4回目授業

法政大学 構法スタジオ

秋から始まった法政大学デザイン工学部建築学科の構法スタジオ(建築施工監理実習)で、本日が第4回目の授業でした。森の中に建築スタジオを設計する課題ですが、ここまでは、第1回目で自己紹介からグループ分けと授業方針の話し合い、第2回目で屋根形状研究、第3回目で屋根の実例調査、そして第4回目の今日は、いよいよ平面図へと突入しました。

写真は、各学生が宿題で考えてきてくれた、プランを一枚のシートに纏めたものです。まだ、屋根の形状との整合性や、構造まで考えられていないので、各自がプランを発表後、講師としてアドバイスをいたしました。

その後は、少人数での授業なので、教室の真ん中に大きなテーブルを作り、屋根の構造を考えて貰いました。来週は、宿題の構造軸組模型を使っての屋根+構造の研究になる予定です。

インテリア誌「BonChic(ボンシック)」に麻布MT邸掲載

麻布MT邸

今年の6月に取材撮影させて頂いた「BonChic(ボンシック)」という雑誌の最新号に南麻布MT邸が掲載されています。

BonChic Vol.5

この雑誌は、プラスワンリビングという住宅インテリア雑誌の別冊で、年に2回発行の素敵なインテリア雑誌で、今回は「ラグジュアリーリフォームでかねる理想の暮らし」という特集で取り上げて貰っています。

MT邸は、「時を経て増す本物の素材感がゆったりと空間を包んで」、「アンティークとモダン、東洋と西洋が融合した空間」として紹介されています。

奥さまの「入居して4年、家族で過ごしやすいLDKがとても気に入っています。木や漆喰などの素材は、時がたつほどテクスチャーの良さを感じます」というコメントは、本当に嬉しくなりました。取材時の様子はこちらです。
他にも、アンティークやクラシカルな家具に、カラフルな塗装壁や美しい壁紙の瀟洒な住宅が沢山掲載されいています。MT邸も勿論美しいですが、他にもこんな雰囲気のある住宅が日本にあるとは全く知りませんでした。

特集の最後には、「ラグジュアリーリフォームをかねるパートナーガイド」という箇所にも、カガミ建築計画を紹介して頂きました。取材でお世話になった、MT邸のお施主様、そして主婦の友社の野崎さま、どうもありがとうございました!