Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

施主検査&お引渡し@神戸M邸リノベーション

神戸M邸

東京にお住いのお施主様が、別荘的に使うマンションのリノベーションをお手伝いした神戸M邸プロジェクトは、遠隔地とのことで、施主検査とお引渡しと取説を同日に行うという変則的なスケジュールとなりました。

121217koubeM_kensahikiwatashi-2

僕ら設計チームが前日に現地に入り、一通り設計検査をした後でMさまご夫妻に来て頂き、僕らの検査内容をご説明しながら、改めて検査するスタイルとなりました。

121217koubeM_kensahikiwatashi-16

こちらは窓側から少し引込んだ位置に設計したリビングコーナーです。左側の白い箱にはトイレと浴室が組み込まれており、左端のカラフルな梯子で上部のミニロフトに上がることができるようになっています。

121217koubeM_kensahikiwatashi-1

そのリビングで、施工をお願いした越智工務店の山野社長と担当の金平さん、見積りをしてくれた中村さんがお引渡し書類をMさまご夫妻に説明している様子です。

121217koubeM_kensahikiwatashi-15

先ほどの白い箱の後ろ側に周ったシーンです。壁際にキッチンと洗面が一列で並んだ迫力のあるカウンターが続いています。

121217koubeM_kensahikiwatashi-7

パネル式の冷蔵庫をご購入頂き、壁と同じポーターズ・ペイントの色で塗装してもらうことで、普段は目に付きやすい白物家電を、背景に溶け込ませるようにしています。

121217koubeM_kensahikiwatashi-5

玄関入ってすぐに見えてくる玄関ホールと廊下を仕切る建具は、白金台S邸でも使ったデザインを応用した引き戸としています。

121217koubeM_kensahikiwatashi-6

玄関の三和土(タタキ)には、ちょっとクラッシックな雰囲気のある石材・アンティカトラベルティーノをサイズを変えながら張って貰いました。室内に張った幅広のフローリングと、ちょうどフラットにきれいに仕上がっていました。

121217koubeM_kensahikiwatashi-14

白い箱の内部に収納されているトイレコーナーです。鏡を独特に使うことで、不思議な奥行き感を演出することができました。

121217koubeM_kensahikiwatashi-9

トイレの反対側には、このようなシックなデザインの浴室があります。スペースを無駄使いしないように、収納背部に生まれた空間分をニッチとして取り込んだ箇所には、アクセントとなるように濃い大理石と鏡を張っています。

121217koubeM_kensahikiwatashi-12

お嬢様のKちゃんが大好きなピンクでコーディネートした子供部屋で大喜びで遊んでくれました。なかなか伺えない場所だったことと、土日を使っての出張でしたので、2歳になるうちの娘も連れて伺ったところ、3歳のKちゃんと二人で大喜びで遊び、すっかり仲良しになっていました。因みにこちらの可愛らしい家具とインテリアは子供部屋インテリア家具専門店のヴィベルにお願いして作って貰いました。

121217koubeM_kensahikiwatashi-11

子供部屋の玄関側にある引き戸には、このようなスライム型(?)をした不思議なのぞき窓を付けています。子供が覗ける高さと、大人が覗ける高さ、そして中間と3つの不思議窓を作りました。

121217koubeM_kensahikiwatashi-10

リビングに面したカラフルハシゴにも興味を持ってくれたKちゃん、こちらにも大胆にチャレンジしてくれています。登ることはできても、まだ下りることは危ないので、ママさんに見て貰っています。

121217koubeM_kensahikiwatashi-4

写真で説明していても、なかなか全容が見えない神戸M邸ですが、こちらは主寝室から白い箱のカラフルハシゴを見返した様子です。

121217koubeM_kensahikiwatashi-13

最後の写真は、このプロジェクトに関連した、お施主様ご家族、不動産屋さんとしてお手伝いしてくれた北野坂商会の玉邑さん、施工の越智工務店の面々と僕ら設計の竹田さんと各務で全員揃っての記念写真です。
改めて素晴らしいプロジェクトのお手伝いをさせて頂く機会を作ってくださったMさまご夫妻、そして遠隔地でなかなか現場に伺えない中で最高の施工パーフォーマンスをしてくださった越智工務店の皆様、そして近隣問題やマンション管理組合への対応に尽力してくださった玉邑さん、どうもありがとうございます!

赤坂M邸リフォーム現場施主打合せ

赤坂M邸

工事進行中の築浅マンションリフォームプロジェクト、赤坂M邸の現場にて、お施主様と確認事項をチェックするための打ち合わせを行いました。

赤坂M邸マンションリフォーム現場打合せ

快晴に恵まれた現場に、お施主様ご夫妻に来ていただき、工事の進捗状況を確認して頂きながら、細かい寸法や仕上げの確認をお願いいたしました。石張り予定のリビングの壁には、構造用合板が張られています。

現地確認@赤坂M邸

天井が高いこちらのマンションでは、慎重186センチの私、各務でも天井に手が届きません。お施主様ご夫妻に天井裏の配管を説明している様子です。左側に立っているのが、現場常駐で管理してくれているライフデザインの斉藤さんです。

玄関石張りの下地@赤坂M邸リノベーション現場

こちらは玄関ホールの下地張りの様子です。右上にブルーシートで養生されている個所に、既存の白い大理石の三和土(タタキ)があり、新規の下地の個所に新しい玄関ホールの石が張られる予定です。

水周り下地

こちらは寝室の奥にある水回りの様子です。オープンだったトイレには壁と扉を付け、クローズに仕上げます。また、全く別の個所に置かれていた洗濯機もデッドスペースを活用して、こちらに持ってくることになっています。

浴室のミストサウナ@赤坂M邸現場

奥の寝室には、ミストサウナと追い炊きコントローラーも設置されました。浴室乾燥機用のサオも追加致しました。年末までに完成という短い工期ですが、お施主様のご協力で、非常に密度の濃い設計・監理ができています。

 

最終仕上げ確認@神戸M邸リノベーション工事

神戸M邸

神戸M邸リノベーション工事の仕上げチェックに行って参りました。来週お引渡しになる予定なのですが、お施主様のご都合で、施主検査と引き渡しが同日になってしまうので、事前にできる限りこちらでチェックをしておきたいと考えて、このようなスケジュールになっています。

ダイニングスペースの仕上げ確認

生まれかわったダイニングスペースです。窓際の枠と壁をチークで縁取ったことで、マンションらしい安っぽさ(?)を感じさせない空間にすることができました。まだ、吊り込まれていない建具が置かれているので、全容が判りませんが、きれいで快適な空間になっています。

キッチン仕上げ確認

ダイニングの奥から回り込んだ箇所にあるキッチンから洗面に繋がる空間です。最後に色決めをした、ポーターズペイントの緑色の壁も、手塗りの味がうまくでた味のある仕上げになりました。奥にピンクが見えているのは、子供部屋です。

洗面最終仕上げ確認

キッチンと洗面の継ぎ目部分のようです。同じ人工大理石が高さを変えながら繋がっています。段差の部分の上部にはガラスが差し込まれる予定ですが、そのガラスを挟んで木製の棚板が繋がっているのも、一つの見どころになる予定です。左上の収納には、鏡付きの扉がついて、メディスンキャビネットになります。

水栓金物の取付け状況確認

洗面台には洗面ボールとと大洋金物の水栓器具がきれいに取り付いています。

洗面廊下の最終確認

同じ洗面とキッチンが繋がった空間を子供部屋側から見返した様子です。洗面の背部の塗装壁には、洗濯機とリネン収納が組み込まれています。その奥に見える開口は、浴室とトイレへの入り口です。

トイレの最終仕上げ確認

コンパクトながらスタイリッシュなトイレになってきました。左側の壁には鏡が張られ、正面奥の収納と一体になったように見える予定です。

子供部屋の最終仕上げ確認

ピンクのテーマカラーで纏められた子供部屋です。可愛らしいフクロウ柄の壁紙と、LEDのピンポン玉型照明が上手くマッチしています。

ロフト

水周りのボックス上に作られたロフト空間に、スタッフの竹田さんが登ってチェックしている様子です。55センチの高さがあるのですが、大人では四つん這いになることができません。小さな手すりとカラフルな梯子が上手くマッチしてくれています。

建具金物取付け部分詳細

これから吊り込みを待っている建具です。左は玄関ホール、中央はトイレの建具です。それぞれに特注でお願いしている鋼製の金物が取り付くので、このようなちょっと変わったディテールになっています。
あとちょっとでの完成ですが、とても気持ちが良い空間になってきたことが強く実感できました。